こんにちは。ヨガ数秘学のマダムYUKOです。
誕生日の数字から、個人の性質や強み、人生の流れを読み解くヨガ数秘学。とにかく、よくあたります。このシリーズでは、ヨガ数秘学で用いる1から11までの数字を解説しています。今回取り上げるのナンバーは9。どんな数字なのかをお話ししていきますね。
9ってどんな数字?
終わり、完結、死、マスター、専門家、直観、智慧、学び、知識、執着と手放し
9を持つ人の特徴は?
9は学びと智慧の数字。知的好奇心が強く、情報収集が大好き。知らないことがあったら、すぐに調べて「知らない」状態を脱却します。ネット環境は必須。
9はマスターの数字。学びを極め、その道の達人、専門家、プロとなるのが9的な生き方。9がある人はスペシャリストを目指して。
9は手放しの数字。長年かけて集めた知識や情報、マスターとしてのスキルにも執着することなく、手放すことが大切です。
9を活かすための3つのポイント
その1:学びと智慧
知りたい!と思うとすぐに本を読んだり、ネットで調べたりしてリサーチ。新たな知識や学びを得ることは9の喜び。知的好奇心の塊なのです。
大切なのは、学びの幅を広げすぎないこと。あれもこれもと手を出してしまいたくなるのが、9のちょっと困ったところ。どれも深まらず、結局何も身につかない、ということになってしまうのですよね。広く浅く、ではなく、狭く深く、を心がけてくださいね。
その2:マスターと直観
10年単位で続けたい、と思うものをひとつ選んで、徹底的に極めましょう。頭の回転が早く、始めから終わりが見えているようなところがありますが、大切なのは、ゴールに早く辿りつくことではなく、時間をかけてその間のプロセスに丁寧に取り組むことです。
急がなくてもいいし、すぐにわからなくてもいい。99%わかったところから、残りの1%を知るまで根気よく学びを続ける。こんな姿勢を目標に。9がマスター、圧倒的なプロとなるのは、こういう努力が実ったときです。
その3:執着と手放し
長年かけて培った学び。努力の末に得た財産。身につけた知識もスキルも、執着せずに、快く、それを必要としている人にシェアしましょう。
わたしだけが知っている。わたしだけができる。こういうものこそ、他者へと伝えることが大切なのです。スキルや智慧、経験を、自分ひとりで抱えこまないこと。伝える時には、相手が気持ちよく受け取れるよう、相手の目線に合わせてくださいね。
9を持っている人へ。
頭がよく働く9。1を聞いて10を知る、というようなところがあり、ものごとの理解スピードがとても早いのですよね。ひとりだけ「わかっている」ことも多く、まわりの人がなぜわからないのかが解せなかったり、のんびりな態度に苛立ったりすることも。
ただ。すばやく理解する、というのは、あなたの性質。ゆっくり理解する人に、落ち度があるわけでもありません。わかっていない人のために、教えてあげたり、アドバイスをしてあげられると、あなたの9がいかせます。まわりの人たちも、あなたにそんな役割を期待しています。
マダムYUKO