今回は、季節に合わせて、どんな食事をとっていったらいいかをお伝えしたいと思います。
私たちに必要なエネルギーは、季節によって、違います。住んでる場所によっても違います。例えば、
- 寒い時には、体を温めるもの
- 暑い時には、体を冷ますもの
が必要です。
そのために大事なのは、その土地の旬のものを食べるということです。旬の植物には、そのときに必要なエネルギーが含まれています。
- 夏には、体を冷ます、陰性の夏野菜
- 冬には、体を温める、陽性の冬野菜
が自然に生えてきます。
また、熱帯地方では、フルーツや熱帯野菜など、常に体を冷やすための陰性植物が、自然に育ちます。
自然って、よくできてますよね。今は、季節に関係なく、世界中の食物が簡単に手に入りますが、できるだけ、自然のリズムと調和した食をこころがけてみてくださいね。
同じ食材でも、季節に合わせた料理の仕方によって、陰陽を調整することができます。陽性になる料理の仕方、陰性になる料理の仕方があるのです。
陰陽の考え方については、前回の記事を参考にしてくださいね。
おそらく、みなさんも、直感的にバランスを取ってると思います。寒い時には、じっくり火にかける料理をするし、暑いときには、サラダやそうめんなど、さっぱりとした料理をしますよね。
体質によっても、陰性体質の人と、陽性体質の人がいます。食べる人の状況を考えて、締めてあげるのが良いのか、ゆるめてあげるのが良いのか、上記の表を参考に、料理方法を考えてみてくださいね。
次回は、食事を、エネルギーの視点で考えてみたいと思います。
お楽しみに~。
文:ぬん
プロフィール:
2002年、インドのバラナシを旅行中にヨガに出会い、ヨガがライフワークとなる。2010年、久司道夫先生のマクロビオティック(KIJ)のリーダーシッププログラム(レベル1)を修了。心と体の健康をテーマに、日々活動中。
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2002年、インドのバラナシを旅行中にヨガに出会い、ヨガがライフワークとなる。2010年、久司道夫先生のマクロビオティック(KIJ)のリーダーシッププログラム(レベル1)を修了。心と体の健康をテーマに、日々活動中。