現役の整体鍼灸師が伝授！あなたを「ヨガをしやすい体」に変える！
講師：大江清一朗

講座について

1. 骨ナビとは”ヨガを実践しやすい身体の状態“を作る生きた解剖学
2. 骨関節とヨガの関係〜足裏は手のひらと同じくらい自由に動く！〜
3. 私たちはもっと身体をコントロールできる

骨ナビとは”ヨガを実践しやすい身体の状態“を作る生きた解剖学

美しいポーズをとるために自分の体の限界を超えて頑張り、逆に体を壊してしまうヨガ実践者やヨガインストラクターが増えています。

インドでは幼い頃からヨガの練習をしますが、私たちは大人になってから練習を始める方がほとんど。骨関節の使い方を学ばずに練習を続けていると、効率の悪い練習をしていたり、必要のないところに筋肉がついてしまい、体のアンバランスが生じてしまったり…。

実は、解剖学の知識を生かしてヨガのポーズを行うには、”実践しやすい身体の状態“をまず作る必要があります。
　
骨ナビとは、「骨と関節機能を正常化」させ、本来持っているパフォーマンスを最大限発揮できるようにするメソッド。武術の達人やスーパーアスリートの体の使い方も学べて、ヨガのポーズも楽にとれるようになります。

骨関節とヨガの関係〜足裏は手のひらと同じくらい自由に動く！〜

私たちの身体の筋肉は、実は必要以上に緊張をしていて、しかも関節は微妙にズレている場合が多い。この事実を皆さんご存知でしょうか。そして、この“筋肉の緊張”と“関節の微妙なズレ”が、ヨガのポーズを辛く感じさせていることも。

本来身体に良いはずのヨガを解剖学の知識通りに行なっているのに、辛さを感じるなど怪我をする原因がまさにこれでした。骨ナビは、筋肉の緊張を緩和し、関節をとことん緩めることで、ヨガやスポーツのパフォーマンスアップを可能にします。

例えばヨガでは「足裏4点」で体重をかけるように教わりますが、実はさらに気をつける場所を増やすことで吸盤のように足裏全体でマットを踏むことができます。意識したい部分を自分の手で触れ、的確に刺激することで、誰でもこの足の使い方をマスターできます！足全体で体重を受け止めることで、「木のポーズ」のようなバランスポーズも驚くほど楽になります。

私たちはもっと身体をコントロールできる

まずは、自分の骨関節機能の状態をチェックし、あるべき状態をイメージして頂きます。様々な骨ナビワークで、安全かつ効率のよいカラダの使い方に気付いていきます。基本的なヨガのポーズも取り上げながら、ポーズの深まりとともに、今まで感じたことのない気持ちよさを体験していきます。

本来骨ナビはアスリートだけでなく、高齢者や身体の不自由な方まで誰もが健康でいられるために編み出されました。足腰が弱ってくると歩くのが億劫になり、いずれ筋力が低下します。しかし、少ない筋力でも簡単に歩くことができれば身体を動かすことが楽しくなります。
　
負担の少ない身体の使い方は心まで柔らかく緩め、日々の生活もトレーニングもより楽しいものに変えてくれます。もし練習を辛いと感じることがあるなら、今日から楽しい時間に変えましょう。