私とヨーガ・スートラとの出会いはこんな感じでした(恥)
当時、大好きだったヨガの先生が、クラスの終わりに必ず
Yogas Chitta Vritti Nirodhah(1-2)
ヨーガとは、心の作用を止滅させることである
とおっしゃっていたことから、意味を調べ、スートラに辿り着き、ヨガ哲学に深く興味を持ち始めました。
心踊らせて、真新しい「パタンジャリのヨーガ・スートラ」を開いて読んでみるも、始めはほとんど実感を持って理解できる部分がなく、途方にくれたものでした。腑に落ちないので全然読み進めることもできず…
当時、哲学について教えてくださっていた師匠に、正直に胸の内を話してみると、前出の師匠の言葉がありました。
「理解できないのは、まだ私の内面の準備が整っていないから。」
そのことがわかっただけで、一気に肩の荷がおり、スートラとの付き合い方がわかったような気がしました。
でも、スートラは自分の解釈だけで理解しようとせずに、わかりやすく噛み砕いて解説をしてくれる先生のお言葉と合わせて学ぶこともアリだと思います。
Yogagenerationで多くのヨガ哲学についての記事を書かれている永井由香さんのスートラの解説は、ホントにわかりやすく、ヨガ哲学の学びを深めるのにオススメです!
心がザワザワしたり、考えがまとまらずにモヤモヤしたり、生き方に悩んでしまった時や、最近たるんでるな〜と感じた時にも、日々の様々なシーンで私はスートラを開いて、自分の足元を固め直すような気持ちで言葉を探し、活かすように心がけています。
そう、ヨーガ・スートラは、まさに「生きる道しるべ」。
皆さんも、お手元の本を常に目の届くところに置いて、日常的に活用していきましょう^^
Namaste