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すごい楽しかったです!また違うの作りたい!
先日、初めて開催をさせて頂いた糸かけヨガ曼荼羅ワークショップでは、皆でワイワイしながら作品を作り、とても楽しい時間を過ごしました!
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
思った通り、たくさんの人に来て頂けた糸かけヨガ曼荼羅。きっとヨガジェネレーションに来てくださっている皆さんの中にも好きな方がいらっしゃるはず…!と思い企画したこの講座が大盛況で終わったので私も嬉しい…!
講師をしていただいた小林睦子先生は、糸かけは勿論のこと、ヨガも本当によく勉強されている先生。なので、前回はヨガとの出会い、そして今、ご自身のスタジオでもされている「知育」についてインタビューし、お話して頂きました。
前回の記事はこちらから。
今回はいよいよ糸かけとの出会い、そして糸かけをこれからの社会の文化にしていきたいと言う睦子先生の意気込みを聞かせていただきました。
数と親しむための学習方法として「糸かけ」と出会う
「糸かけヨガ曼荼羅」とヨガジェネレーションでは、呼んでいる「糸かけ」。巷では、「糸かけアート」「糸かけ曼荼羅」などその呼び名は色々あるようです。
その歴史は以前、この記事でも書かせていただきましたが、20世紀はじめのオーストリアの哲学者・神秘思想家ルドルフ・シュタイナーが提唱した「シュタイナー教育」。シュタイナー教育では、現在でも、素数や九九を学ぶ上で、使っているようです。
ちなみに皆さん、「素数」って覚えていますか?
私、糸かけを担当するまで、すっかり忘れ去られた単語でした。(笑)
素数とは
2以上の自然数で、その数と1でしか割れない数のこと。2、3、5、7、11、13、19、23、29、31…などですね。
思い出しましたか?
と睦子先生。シュタイナーは、芸術教育としての教育思想を提唱した人物。
とお話してくれました。それが今から6年前のこと。その後、1年ほどで糸かけの指導資格を取得され、その後「素数でなくても、糸かけはできる」ということを知り、現在は糸かけデザイン研究所とタッグを組んで活動されている、とお話をしてくれました。
糸かけの生徒の層は?男性にも糸かけを広めたい!
「ちなみに睦子先生のスタジオにいらっしゃる生徒さんはどんな生徒さんが多いですか?」という私の質問に、
とのこと。本当に幅広い年齢層に楽しんで頂いているそう。
さらに男女の比率をお伺いすると
と睦子先生。認知症の予防にも指先を使うことは、とても大切です。ヨガ同様、男女問わず糸かけが広まると良いですよね。
ヨガジェネレーションは、何を隠そう、社長が男性です。ヨガジェネレーションで開催する糸かけヨガ曼荼羅には、ぜひ男性も来て頂きたいと思います。
「懐かしい」が認知症予防に繋がる
よく老人ホームなどで、行われているレクリエーションには、折り紙や塗り絵など、『小さいころにやったなぁ』と昔を懐かしむものが多いですよね。
とお話してくださいました。
そして、そこで開発されたのが、「糸トレ」。ヨガジェネレーションで7月に開催されることになった、「糸トレマイスター養成講座」は、この糸かけをレクリエーションとして、世の中に広めるために生まれたプログラムなのです。
「健康に楽しく」生きる方法を。ヨガジェネレーションの想い
睦子先生からこのお話をお聞きしたときに、ヨガジェネレーションでもぜひご協力できることがあれば、と思いました。
人生100年時代と云われるようになり、随分経ったように思います。今や日本人の平均寿命は、女性で87.7歳、男性でも81.6歳(2020年時点)。
さらにコロナのパンデミックを経験し、私たちは「生きる」ということを改めて考えたように思います。ただ長く生きるのではなく、「日々、健やかに、そして楽しい人生を送りたい。」毎日、家に籠り、行動を制限された中で、より強くそれを感じた方も多いはず。
ヨガジェネレーションは、ヨガの会社です。
長くそういった認知がされていますが、私たちはヨガだけでなく色々な方法を使って、これからの社会に貢献できる会社でありたいと思います。特にこれからは、超少子高齢化と呼ばれる社会。
ヨガはもちろん、糸かけも皆さんの健康で快適な人生をサポートするための1つにしたいのです。ヨガジェネレーションでは、現在ヨガ×〇〇ということで、スポーツ医学やパーソナルトレーニングなど、ヨガと違う分野の業界とも一緒にお仕事をするようになりました。
それは、1人の人をヨガという一方向からだけでなく、多方面からサポートできる人材を増やしていきたいという目標があるからです。
ヨガで集まるコミュニティで、糸かけや糸トレをすることで、脳が刺激され、動きが変わる方もいらっしゃることでしょう。
子供に糸かけや糸トレを教えることで、いつの日か彼らがシニア層になったとき、またもう一度糸かけに出会い、昔を懐かしみながら、レクリエーションを楽しむ日が来るといいですよね。
その未来をヨガジェネレーションは全力でバックアップしたいと思うのです。