新米ヨガインストラクターkayaの奮闘記 Vol.1

新米ヨガインストラクターkayaの奮闘記 Vol.1

はじめまして。新米ヨガインストラクターのkayaと申します。

2009年3月、ティーチャートレーニング(以下、TT)を卒業しました。ヨガのインストラクターになって半年が経とうとしています。私の周りにも、これからヨガのインストラクターを目指そうとしている方がいらっしゃいます。

ヨガは勉強をする場所はたくさんあるけれど…

ヨガの資格をとってから、クラスを持つにはどうすれば良いのか、インストラクターとして成長していくにはどうすれば良いのか、どこにも書かれていなくて…私は周りの先輩方に聞いて回りました。

私が先輩方から教えていただいたことを、『独り占めするのはもったいない!!』と思い、少しずつですが、お伝えしていきたいと思っています。

これからヨガのインストラクターを目指そうとされている方に…これを読んで、何か少しでも参考に思ってもらえると嬉しいです。

まだ半年で、本当に普通の新米インストラクターですが、普通だからこそ、私にも伝えられることがあるのではないかと思っています。

また、ヨガを受けられている生徒さんには…

インストラクターさんはこんなことを考えているんだな、という見方で楽しんでいただけると嬉しいです。

それでは、始まり始まりー♪

0からのSTART

私が通ったのは、東京にて2008年10月20日〜2019年3月1日で開催されたTTです。

12月頃、TTも後半になってくると、受講生の間では『卒業したらどうする?』という話になってきます。受講生の中で、元々エアロビクスやヨガの指導をされてる方が2割。自分のヨガを深めたいという理由で受講された方が2割。

残りの6割の方々は、これからインストラクターを目指している方々です。実は、私は大学生時代にアルバイトをしていた地元、岡山のスポーツクラブでヨガのインストラクターとして雇っていただけることが決まっていました。

そのため、卒業してからの道については、のん気にかまえていました。

元々インストラクターをしている方以外の方で、卒業してからの道が決まっている方は少ないです。

卒業してからの支援があるスクールは狙い目?

私が卒業したスクールでは、スカウトという制度がありました。

卒業のための実技テスト(指導)を、何社かのヨガスタジオの方が見に来られ、曜日・時間・場所等の希望と実技を見て、スタジオ側の要望が合えば、声をかけていただけることができます。

今後、ヨガのインストラクターとして進んでいきたいと思っている方は、このスカウトを受ける方が多数です。

実際に、このスカウト制度で声をかけてもらい、4月からレッスンを持った方も何名かいらっしゃいます。このように、卒業後のフォローがあるのは、指導経験0の方にとっては頼もしいところです。

予想外の採用中止?!

さて、私は…と言うと、地元での採用が決まっているため、スカウトを受ける予定もなく、のんびりと構えていたのですが…

最終テストの前夜、そのスポーツクラブの担当者から

不景気のため、全店舗で採用中止が決まったので、採用できなくなりました。

と連絡がありました。

その時点では、地元に帰ることは変更できない状況。そのため、スカウトの申請をして、受かったとしても東京で働くことはできない状態…。

でも、地元に戻ったところで、働き口は決まってない…本当にヨガのインストラクターとして、0からのスタートとなってしまったのです…