こんにちは。ぬんです。これから10数回にわたり、マクロビオティックについて書かせていただこうと思います。
私は、2010年4月に、クシ先生のマクロビオティックを3週間の合宿で学び、それからマクロビオティックを、ゆるく実践しています。
まだまだ、知識も経験も浅い、ひよっこのマクロビアンなのですが、ヨガとマクロビと、とても近いものを感じ、そのことを、まわりの人にもぜひ伝えていきたいなあと思い、このコーナーを書かせてもらうことになりました。
みんなが、ヨガを深めるのに役立ったらいいなと思っています。
何か、間違ったことなどあったら、指摘してもらったり、ご意見をもらえたりするとうれしいです。
さて、みなさんは、マクロビオティックというと、どんなものを想像しますか?
マクロビと言うと、「あれを食べてはいけない」とか、「これをしなければいけない」とか、ルールに縛られた、ネガティブな面を思い浮かべる人もいるかもしれません。
確かに、捉え方によっては、そう見えることもあるのですが、それは、マクロビオティックの本質ではありません。
マクロビオティックとは、陰と陽の、エネルギーの考え方をベースに、人それぞれの体質や環境に合わせながら、最適なプラーナを取り入れていく知恵なのです。
自然と調和の取れた食物を選ぶことで、自分も含めた地球のエネルギーの循環全体が、健康になっていきます。自然や宇宙との調和をもった暮らしを目指すのが、マクロビオティックの本質と思います
私が習った、KIJ(クシインスティテュートオブジャパン)では、もちろん、料理のクラスが中心でしたが、体操の授業や、経絡の勉強、哲学的な講義のクラスもいっぱいありました。
マクロビオティックの目的は、「世界中の人が、心と体の健康を取り入れ、平和でひとつの世界を手に入れること」だそうです。
そう考えると、ヨガと、とても近いと思いませんか?
一口に、マクロビオティックといっても、ヨガと同じで、受け取り方、取り入れ方は、人それぞれだと思います。この記事を読んで、みんなが、自分に合う食生活について、考えるきっかけになったらいいなあと思ってます。
次回以降、具体的に書いていくので、ぜひチェックして見てくださいね。
お楽しみに~
プロフィール:
2002年、インドのバラナシを旅行中にヨガに出会い、ヨガがライフワークとなる。2010年、久司道夫先生のマクロビオティック(KIJ)のリーダーシッププログラム(レベル1)を修了。心と体の健康をテーマに、日々活動中。