プロフィールを用意しよう
入社試験を受ける際に履歴書を作成しますよね?ヨガインストラクターとして活動するにあたり、プロフィールは履歴書のようなもの。どんなヨガが好きで、どんなヨガの資格を持っているのかを客観的に示すと同時に、写真で自分自身の印象も伝えます。得意分野や自分にとってのヨガがどんなものであるかを具体的に示し、写真は相手に受け取ってほしい印象に近いものを準備しておきましょう。
スタジオのオーディションを受ける際にも、クラスを自主開催する場合にも必要になってくる情報ですので、プロフィールとしてまとめておくことをオススメします。
指導現場における“伝える”(アウトプット)スキルを上げる
初めて開催するクラスでも、参加する生徒さんにとってあなたはれっきとした先生です。ヨガクラスに参加する生徒さんは、「ヨガをやってみたかった」「肩こり解消にヨガがいいと聞いた」など、様々な想いを持って参加します。その想いに応えるためにも、クラスで伝えたいことを明確にしておきましょう。
例えば、今回のクラスではリラックスしてもらいたい、と考えているとします。そのためには、
- 音楽はどうするのか
- どんな言葉を使って誘導するのか
- アロマやハーブティーは用意する?
など。クラスのシークエンス以外にも準備しておくべきことがないか、考えてみましょう。
オフィシャルサイトやSNSで情報発信
これは必須と言っても過言ではないと思います。自分のオフィシャルサイトを作成すれば、年中無休24時間、あなたが開催するヨガのクラスを世界に発信することができます。経験がないから難しいと感じる方もいるかもしれませんが、最近では一昔前よりも簡単に作成できますのでトライしてみるのも良いかもしれません。
もしくは、Facebookのイベントページを作成する、インスタグラムで告知するといったことであれば、もっと手軽に不特定多数に向けて情報を発信することができます。
フライヤーを自分で作成する
カフェや雑貨屋さんでイベントのフライヤー(チラシ)を見かけたことはありませんか?昨今のネット社会においても、なぜフライヤーが廃れないか、それは効果があるからでしょう。
ワードやパワーポイントの経験がある人なら、基本的な情報とプロフィール写真を組み合わせることで簡易的なフライヤーは作れてしまいます。手書きも時には味があって印象的になることでしょう。
部数によっては自宅のプリンターで必要なだけ刷っても良いですし、リーズナブルな印刷業者もたくさんありますので、思っているよりもお金をかけずに準備ができるはずです。
ヨガのインストラクターとして、実際にクラスを開催するためには「ヨガを学ぶ」「アーサナを練習する」ということ以外にも、向き合うことがたくさんあります。
大好きなヨガを教えるというワクワクする目標があれば、きっと、全て楽しんで試行錯誤できるのではないでしょうか。この記事が、ヨガインストラクターとしての一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。