アナトミック骨盤ヨガ®

歴史

内田かつのり先生がヨガ解剖学講師として活動する中で「骨盤」に関して事実とは異なる情報が蔓延していることを感じ、また生徒さんからも非常に多くの「骨盤」に関する問い合わせを頂く中で、正しい解剖学の知識から「骨盤」を伝えたいと考える。最近の骨盤ブームにより様々な骨盤系のメソッドが生まれる中、似て非なる視点から身体のプロとして骨盤メソッドを生み出す。
 
鍼灸師として培った東洋医学の知識をヨガに融合させ、腰痛、肩こり、首こり、冷え、むくみ、耳鳴り、めまい、婦人科疾患やそれらに付随する諸々の症状や、自律神経の調整、下痢・便秘など消化器系の症状などの改善を代替医療の一つとして確立を目指した治療メソッドとして誕生。

特徴

自力で身体と心の不調改善を目指した考案者の内田先生が実践していたヨガのスタイルに起因する。内田先生は「自らの呼吸で身体を動かし、能動的に熱を産生し、代謝促進から不定愁訴を取り除く、代替医療の一つの治療メソッド」と語っている。
  
現代人の多くが抱える不定愁訴を基礎体力、筋力の低下が原因と考え、その改善を狙い、骨盤周りにある大きな筋肉にアプローチをかけることを中心におこなうヨガ。運度不足が原因から来る不定愁訴であれば、受信の治療ではなく自らが動く能動的なアプローチをおこなうため、「キツイ…でも効果は抜群!」といった声で有名なヨガ。
 
身体の中心部である骨盤にフォーカスし有酸素運動・筋トレ・ストレッチを組み合わせておこなわれるが、動きはゆったりとしておりジワジワと身体に効かせていくのが特徴。

アサナのポイント

アナトミック骨盤ヨガは、身体の中心部で、要となる骨盤にフォーカスしながら、病気であって病気でないという不定愁訴全般の改善を目指すとともに、それらの予防を兼ねるためのヨガ。
 
ほかのメソッドではアプローチできない骨盤周りにアプローチすることで、股関節周りのコリをほぐれ、全身に血液がめぐります。内側から”熱”を産み出すため短時間でも効果を感じやすい。
 
体幹部や股関節周りの筋肉を刺激、強化、ストレッチする事で、巷で言われている骨盤の歪み・ズレ・緩み・開きの改善を可能にする。(”巷で”というように、骨盤についての情報はあくまでも世間に出回っているものを指し、内田かつのり先生の解釈は大きく異なります。)
 
暴飲暴食、不眠などストレスからくる身体への不調は、エクササイズだけでは改善が難しい事も多々あり、アナトミック骨盤ヨガ®では、それに対応でるように、東洋医学の経絡を活かしたツボ押しを用いて、自律神経の調整をしているのもポイントであり、ツボや、トリガーポイントといった、東洋医学、西洋医学の知恵やスキルを借りながら、骨盤周辺へのアプローチをしていくのもアナトミック骨盤ヨガならでは。

こんな人にオススメ

動き自体はゆっくりしているため、運動不足やヨガ初心者でも始めやすく、短時間でも効果を感じやすいため忙しいかたにはおススメ。特に一日中座り続けているかたや骨盤周りのうっ血、脚力の低下、腰への負担、血流悪化による首こり・肩こり、眼精疲労を感じているかたにはぜひ受けて頂きたい。そのほか冷えやむくみ、病院で検査をしてもはっきりとした原因がわからない不定愁訴を抱えているかたのもおススメです。

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