野菜たちそれぞれの食感を活かして
栗のホクホク、フレッシュな白菜のシャキシャキ、リンゴのサクサク・・・。噛むたびに広がる食材の旨味、ありがたく噛み締めていきましょう!私自身、口の中の病を患っているのでどうしても手術前後は食制限がかかります。そんな時、いつも感じるのはそれぞれの食材がもつ食感や匂いを余すことなく味わいたい!!!という欲求です。
普段は当たり前に感じている、食感。口という食器官を通して、体内に食物を送り込むという行動。鼻から感じ取る旬の香り。そんな当たり前の(と思っている)行為が出来なくなった時の寂しさ、苦しさ。『食べる』とは、生きていく上で、とても楽しい行動であり、喜びです。今持っている自身の五感をフル活動させて、旬の美味しさを味わいましょう。
レシピ
材料1
- 茹でた栗
- 白菜
- リンゴ
- パセリ
- 粒黒胡椒
材料2:最初に混ぜ合わせておく材料
- ヨーグルト
- 塩orハーブソルト
- ヨーグルト
- 豆乳or牛乳
- ニンニク(すりおろす、お好みで)
作ってみよう
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茹でた栗に切り込みを入れ、中身を取り出し、粗くほぐす。白菜・リンゴは太めの千切りにしボウルの中で軽く混ぜ合わせておく。
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材料2を混ぜ、好みのトロ味具合になめらかにしておく。
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1を器に盛り付け、2を回しかける。パセリをちぎって散らし、粒黒胡椒を食べる直前に粗く砕いて散らす。
ちょっと一工夫
- 栗は、市販の焼き栗でも美味しく頂けます。
盛り付けの過程を楽しみましょう
今回は、盛り付けの過程をご紹介です。お皿は赤で統一し、素材を追加して盛り付けを調えていく過程を観察してみましょう!
まずはお皿に、基本の白菜とリンゴの千切りをふんわり盛り付けます。
砕いた栗を散らし・・・
ヨーグルトドレッシングを回しかけます。
マイルドで優しい色バランスですが、なんとなくパンチ力が欲しいですよね!そこで登場する活躍素材がパセリ。包丁で切るのも良いですが、手でちぎる方が力強く香ります。
このままでも十分美味しそうなのですが、もう一つパンチ力が欲しい!!!
そこで登場するのが、大好きな黒粒胡椒です。食べる直前に包丁の柄などで砕いて散らすことによって色合いと味覚にシャープさが加わります。
盛り付ける時は、お皿そのものを真上から眺めてみましょう。バランスよく盛り付けられているか、足りない色合いはないか。特別なものを用意する必要はありません。足りない色味を補える色を持ち合わせる食材・・・パセリ、黒粒胡椒、七味唐辛子etc…それらをほんのちょっぴりプラスすることで、お料理の見た目に活き生きとしたエネルギーが加わります。