今月のテーマは「ハワイの今」
明けましておめでとうございます!『ゆるベジ食』misakoです。
新しく始まった2020年、皆さんはどのように過ごされていますか?きっと一日一日を大切に、ワクワクな好奇心と共に過ごされていることでしょう。
私自身も、今こうして画面を通して皆さんと交流できていることに、心から感謝しています。ありがとうございます。今年もゆるベジをよろしくお願いいたします。
さて、今月は「ハワイの今」と題しまして、2回にわたりハワイの食文化をお届けします!というのも、2019年12月の中旬に10日間ほどプライベートでハワイはマウイ島に滞在しておりました。
友人宅のキッチン付きのお部屋をお借りし、仲間たちとシェアしながら、まさしく『暮らすように過ごす』ハワイ。そんな滞在で体験してきた『暮らすように過ごした』食の時間を『お外(そと)ごはん編』『お家(うち)ごはん編』と題しまして、ゆるベジならではの視点でお届けします!
1回目の今回は『お外ごはん編』。さあ、一緒に旅をしているようにお楽しみください♪
浸透している日本食やヴィーガン文化
日本食材のヘルシーさは、すでに全世界に知れ渡っていると言っても過言ではない誇り高い文化です。海藻ミックスに、ワカメに昆布。日本でおなじみの食材も普通に並んでいます。
ジャーキーといえば牛やターキーが一般的でしたが、今や植物由来の素材で作られているヴィーガン仕様のジャーキーも市民権を得ていますね。
今年開催される東京オリンピックで世界各国の方々が訪れる日本でも、ヴィーガンへの対応が必要とされる流れとなっています。
ヴィーガン文化が浸透しているアメリカでは、さらに味わいも様々なものから選べ、日本よりも選択肢が多いと感じました。
ハンバーガーのパテも、もちろんヴィーガン仕様。Down to earth(ダウントゥアース)というオーガニックやナチュラル食品、家庭用品などを主に扱ったお店で、大豆をベースにスパイシーに味付けしたパテに、トマトやスプラウトなどの山盛り野菜。そこに友人オススメのアボカドスライスをプラスしたハンバーガー。美味しかった!
レジ前でのタッチパネルでのオーダー方法が分からなかったため、次に並んでいた女性にお聞きしたところ「私も分からないわ〜」と言いつつ、あーでもない、こーでもないと一緒に画面を覗き込みながら試行錯誤。
無事にオーダー完了となった時には思わず二人でグータッチ!そんな温かいコミュニケーションも、味わいに深みを加えてくれました。
健康志向の方に大人気なのが、こちらの『ヴィーガン・ラーメン』。食せるお花をあしらってカラフルな上、麺は一般的な小麦粉の麺とグルテンフリーな春雨の麺から選べます。
毎週水曜日・土曜日に開催されているマウイ島のファーマーズ・マーケットでお召し上がり頂けます。
そして、日本でも浸透しつつある『コンブチャ(kombcha)』。これは日本ならではの『昆布茶』とは全くの別物であり、発酵飲料です。
日本では『紅茶キノコ』という名で浸透しており、その詳細につきましてはここでは割愛させて頂きますが、たくさんの方がその『コンブチャ(kombcha)』の魅力を発信していますので、興味がある方はぜひ検索してみてくださいね!
そのコンブチャを、希望サイズのグラスサイズに合わせて販売しているカフェへ。
ここは現地在住の方から一押しのお店。コンブチャはもちろん、植物性素材のみを使用したサイドディッシュも豊富。ヴィーガンなナチョス(トウモロコシチップスと濃厚なクリームソースの前菜)と、アサイーのボウルを頂きました。
この芳醇なクリームはナッツ類から作られているそう。濃厚な味わいに、思わず無言でうなづく。
ここでは割り箸も置いてありましたよ!
日本語の箸袋に、思わず胸を張る。。。食事に添えられていたカトラリーたちも、全てエコな素材でした。
小粋なコミュニケーションも楽しく味わいを深めるスパイスに
マウイ島はコーヒーの有名店もいくつかありますが、そこで用意しているスナック類も魅力的でした!
仲間とのお外ごはんにサラダをチョイス。一つ一つ注文をするごとに「WOW!あなたのオーダーは完璧ね!間違いないわ!!」と、とびきりの笑顔でお声かけいただく。
思わずこちらも笑顔になる、嬉しい対応です!
手前はイチゴとクランベリー、フェタチーズのサラダ。奥はゴルゴンゾーラチーズトッピングのコブサラダ。テイクアウトして渓流脇に腰掛けながら頂きました。
メキシカンな味わいが大好きな私たちメンバーは、ヘルシーなメキシカン料理店へも。
外せないポテトフライに、お魚のタコス、お米たっぷりのブリトー。食べきれなかった分はテイクアウトして、この日の夜ごはんになりました。
そして前回この街を楽しんだ仲間に一押しおすすめしてもらったクレープ屋さん。
少しずつ色々な前菜がのったプレートに、お食事系クレープ(ハム&超熟チーズ)とデザートクレープ(キャラメル化されたピーカンナッツ&甘さ控えめホイップクリーム)を。
ここも店員さんのホスピタリティーが素晴らしくて、オーダーすることに喜びを感じるという、ウィン&ウィン(Win & Win)な関係性に満ち溢れていました。
オーダーを一つするごとに「oh……Perfect! あなたたちのチョイスは素晴らしいわ!Fantastic!!!」と合いの手メッセージをくれる。それが嫌味じゃなくて、とっても心地良いので、ついつい何かもう一つ頼みたくなる。
お互いに心地良いって、コミュニケーションの基本だと思いますし、最高の相手へのリスペクトだと思っています。
「このお店に立ち寄って良かった」そう感じさせてくれる=(イコール)「この瞬間生きていて良かった」と感じること。それを感じさせてもらえました。
ドライブしながら楽しむ、ちょっと立寄れるお店も!
こんな美味しそうオーラ満載の看板を目にし心を奪われつつも一旦通り過ぎ・・・・帰り道で立ち止まる。そんなお客様たちが多いのか、途中Uターンして戻ってくる車も!
販売していたのは手作りの素朴なケーキ。左からチョコチップ、パイナップルとココナッツ、マンゴー。笑顔の店員さんに癒される。
野菜大好きな私、外食も基本は山盛りのお野菜たち。
でもハワイならではの地元大人気のガーリック・シュリンプ丼を口にしたり。
(ご飯は半分で、と伝えても、半分にはならない・・・・ホスピタリティ、ありがとうございます!)
たくさんの食を楽しみました!
さあ、次回のマウイ島ゆるベジ食レポ『お家ごはん編』です!お楽しみに!