発想を変えて仕上げてみよう
白和えといえば、お豆腐で作った和え衣に野菜をからませるお料理。今回は和え衣と素材をからませずに盛り付けて、取り分ける時に自分でからませるアイディアです。見た目も変わって、色合いもより楽しめる一品に。
季節の恵みで白和えディップ仕立て
材料
- 絹ごし豆腐
- 金ゴマ(お豆腐1丁に対し、3/4カップくらい)
- 麦味噌(お豆腐1丁に対し、大さじ2くらい)
- 醤油(お好みで)
- おろしショウガ(お好みで)
- 季節の野菜や果物
作ってみよう
- 絹ごし豆腐はふきんやキッチンペーパーで包み、上から重石(安定感のあるもの)をのせて水切りする。
- お豆腐を水切りしている間に、金ゴマをする(すりごまを活用してもOK)。
- 湯通しが必要な野菜がある場合には茹でる。
- 水切りしたお豆腐をボウルに手でほぐして加え、すった金ゴマと麦味噌を加えて泡立て器で混ぜ合わせる(仕上げに飾る金ゴマを少し取り分けておく)。味見をし、お好みで醤油やおろしショウガを加えて味わいを調える。
- 器にお豆腐ディップを盛り付け、下ごしらえした素材を盛り付ける。仕上げに金ゴマを散らす。
ちょっと一工夫
- ゴマは白ゴマではなく金ゴマを。味わいに深みとコクが加わります。
- 葉物野菜を下ごしらえする際は、火が通る手前に早めにザルに引き上げ、余熱で仕上げるようにすると彩りが美しくなります。
- お豆腐ディップを作る際はすり鉢でするのが一番ですが、お手軽に泡立て器で仕上げても十分美味しく仕上がります。
盛り付けで雰囲気コントロール
コブサラダ風に、食材を並べてみるのも楽しいですね。
一人一人の器に盛り付けても。違う大きさの器でも、盛り付け方を統一すれば雰囲気がまとまります。
少し大きめの器だったら、サラダ風に仕上げてみても。
この色合いに赤いローズペッパーを砕いて添えると、また違った雰囲気に。
添える食材を緑のみにすると、ぐっと春向きの雰囲気になります。
基本のお豆腐ディップを作れば、あとはアレンジ自由自在。日本の伝統食を使っている味わいなので老若男女を問わず楽しんでいただける美味しさです。日本が誇るスーパーフード、お味噌やお豆腐。ぜひぜひ活用して食の楽しみを広げていきましょう!