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皆さまは、何か毎日続けている健康習慣はありますでしょうか。
何かやりたいという気持ちはあっても、なかなかできていない、という方は意外に多いのではないでしょうか。
ヨガは、毎日の健康習慣にするにはとてもいいツールですが、ハードルが高い、と思われている方もまだまだ多くいらっしゃいます。
そのように思う方でも、イスさえあればできるチェアヨガは手軽に行える健康習慣として、生活に取り入れやすいのでおすすめです。
チェアヨガとはどんなヨガ?
チェアヨガ、椅子ヨガ、呼び方はいろいろありますが、文字通りイスを使って行うヨガのことを言います。
同じチェアヨガでも、指導者によってやり方はさまざまである場合があります。イスに座って上半身を中心に動かすことを目的としたヨガや、イスをプロップス(ヨガの補助道具)代わりに使って行うヨガ、いずれにしても安全性が大きく高まるので、対象の方が多方面に広がるヨガだと言えます。
チェアヨガを行うメリット
チェアヨガを行うメリットはたくさんあります。先ほども出ましたが、安全性が高まるだけではなく、
- 膝や腰を痛めている方
- 地べたに座り辛い方
- 体力があまりない方
- 高齢の方
- 身体が固い方
など、マットの上で立ったり座ったりしてヨガを行うことが難しい方でも、ヨガの効果をしっかり感じていただけることも大きなメリットです。
また、自宅やオフィスなど、イスさえあればどこでもできるので、すき間時間で行うリフレッシュや、短い時間でこまめに体を伸ばしたりするのにも、チェアヨガはぴったりです。
指導者にもたくさんのメリットが!!
チェアヨガは、生徒さんへのメリットが多いだけでなく、教える指導者にもたくさんのメリットがあります。
ヨガマット不要!イスのあるところに身1つ出向くだけ!
ヨガマットを持参する必要が無く、忘れ物の心配もなし!(笑)
とにかく身軽に活動できます。
着替え不要!ヨガウェアじゃなくてもできる!
レンタルスタジオや、施設などでは着替える場所が無い場合もあります。トイレで着替えるなんて経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん、参加者に動きが分かり易い服装である配慮はある程度必要かと思いますが、街で活動できる普段着でも十分できることが嬉しいですね。
年齢、からだのユニークさを問わない、指導の幅が広がる!
高齢の方にヨガを伝える機会は、今後ますます増えていくと考えられます。安全性の高いチェアヨガは、高齢者にぴったりです。また、オフィスや学校での健康指導として、チェアヨガは提供しやすいヨガと言えます。高齢の方から、若い方まで、年齢も問わず、また健康度合いの違う方が一緒にいる場合でも、同じようにヨガを楽しんで頂けるのではないでしょうか。
座るところがあれば場所を選ばない!
公民館や、介護や医療施設、学校やオフィスなど、イスさえあればどこでもできるのがチェアヨガの素晴らしいところです。イスじゃなくても、公園のベンチで簡単なポーズを取ってリフレッシュするのもいいですね!
これからの日本を救う!?誰もが生活に取り入れて欲しいチェアヨガ
ヨガスタジオに行って、ウェアに着替えて、マットを敷いて、「さあ、ヨガをしよう」というのもメリハリがついてイイ!という場合もあるかと思います。普段から健康に気を付けている方であれば、何らたやすいことかもしれません。
しかし、これまで運動習慣が無かった方や、加齢や怪我、病気などで行動が制限されている方でも、イスに座ったまま、少し体を伸ばしてみたり、鼻から大きな呼吸をしてみたり、目を閉じて内観してみたりすることで、いつもと違う心地よさを感じられるのがチェアヨガです。また、イスに座る時間が長いオフィスで働く方や学生さんも、少しの時間でリフレッシュできます。
ヨガはハードルが高い、と思っている方でも、チェアヨガは多くの方に取り入れやすい健康習慣として、今後ますます可能性のあるヨガと言えるのではないでしょうか。
ヨガジェネもイチオシ!チェアヨガの指導者になろう
ヨガジェネレーションでは、テレビや雑誌などでも活躍する、山田いずみ先生による「チェアヨガ指導者養成講座」をほぼ毎月開催しています!
山田いずみ先生独自のチェアヨガメソッドは、2日間の講座を終えたあとからスグに指導ができると大好評。介護士さんや、看護師さん、作業療法士さんなども過去にご受講いただき、それぞれの現場で活用して下さっています。