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ふと、”何だか目が小さくなった気がする”と鏡を見たり、写真を見て思ったことはありませんか?マスクをしていないときでも、顔のパーツで重要視する箇所は約8割が「目」という統計もでています。マスク生活が長引く中、「目」はさらに注目されており、目元のたるみ、浮腫みが気になるという方が30代から急激に増えているようです。
なぜ?そして、どうしたら改善できるのでしょうか?
目の黄金比率とは?黒目の大きさはみんな同じ!?
目の黄金バランスは、【白目:黒目:白目=1:2:1】が最も美しい比率と言われています。ですが、日本人の平均的な瞳のサイズは【白目:黒目:白目=1:1.5:1】とされているため、黒目部分が一回り大きくなるようなカラーコンタクトを着けたり、黒目の上部分にアイラインを太めに描くなどしたことある人も多いのではないでしょうか?
日本人の平均的な黒目の直径は、11~12mm。これは、赤ちゃんもほぼ同じだそうです。では、なぜ、目が大きい・小さいと人によって印象が違うのでしょうか?これは、まぶたが大きく開いているかどうかが重要!まぶたが下がると自動的に黒目部分が小さくなってしまいますよね。
働き盛りの30代に起こる「まぶたのたるみ」の原因
マスク生活で目元のメイクを以前よりもしっかりする方も増えた思いますが、もともと目元は皮膚が薄いため、毎日の洗顔でもダメージを受けています。さらに、仕事でパソコンを使用し、プライベートではSNSやいろんな動画を見る機会が増えているので、液晶画面を見ている時間は、コロナ前よりもかなり長くなっていると思います。コンタクトレンズの着用時間も長くなり、毎日の目の疲労の蓄積が、皮膚のたるみを引き起こしているのです。
そして、目を少しでも大きく見せるために、目を大きく見開こうとすると、自然に額も引きあがり、おでこのシワが濃くなっている方も!気になる目元だけをみていると、おでこのシワや、口が半開きになって口角が下がるなど、お顔全体に影響も出てきます。
気になる左右差は、解消した方がいい?
心理学では、人は左右が対称の顔を美しいと認知しやすいことがわかっているそうです。「顔ヨガ」に参加する方の多くもご自身の顔の「左右差をなんとかしたい!」という理由が多いです。
目はもちろん、眉、笑った時の口元、フェイスラインなどなど、よく見てみると、一つとして均等が取れているところはないことに気づくと思います。
「利き目」ばかりで見ている、頬杖をつく、眠る向きが毎日同じ、食事の時に同じ方ばかりで噛むなど、無意識に片方ばかり使っている方や、日々のストレスで片方が動かなくなってしまう方も。そのままにしていると、どんどん左右差が大きくなっていく可能性があります。できれば、解消したいですよね。
まぶたのたるみ、左右差解消には「表情筋トレーニング」が効果的!
「表情筋トレーニング」の中でも、即効性はあるけど、難易度高めなのが目元のポーズです。目の周りの筋肉だけを使うのですが、最初は額も一緒に引きあがったり、眉毛が寄ったりと簡単そうに見えて、なかなか難しいポーズになります。
ですが、まぶたのたるみの改善に効果的!慣れてくると、表情筋をピンポイントに動かせていることがわかるようになり、目の開き具合がどんどん変わってきます。
「おでこロック」のポーズで練習してみましょう♪
20代、30代と早くからケアすることは大切。
でも、「表情筋トレーニング」は何歳からでも、どんどん若返っていきますよ!