こんにちは。ヨガ数秘学のマダムYUKOです。
ヨガ数秘学は、誕生日の数字を通して「真の自分に出会う」ための古代から続く智慧。わかっているようでよくわからない「自分」のすべてを解き明かします。毎月お送りしている「ヨガ数秘学の数字の特質を知る」シリーズ、今回は「6」についてお伝えします。
6ってどんな数字?
心、感情、家族、癒し、決意、美、祈り
6は心を表す数字。6にとって、なにより大事なのは、自分の心。気持ちや思い、瞬間ごとに変わる感情すべてが、尊く神聖なものなのです。
6は癒しの数字。特別なスキルやツールがなくても、心を開いていさえすれば、癒しのエネルギーが自然に外へと伝わります。
6は祈りの数字。メソッドに従って実践する瞑想と違い、祈りは心の思いをそのままを伝え、届け、願うこと。パーソナルな心の表現です。
6を持つ人の特徴とは?
その1:繊細な心
その2:癒しとセラピー
その3:コミットメント
その1:繊細な心
6は繊細な心を持っている人。日々刻々と変わる自分の感情を、どんな時にも感じています。自分だけでなく、相手の気持ちにもよく気づき、思いやりを示すので、まわりからは「優しい人」「人の気持ちをわかる人」と思われることも多いです。
心が繊細な分、ちょっとしたことが気になったり、どうでもいいことで傷ついたりと、心の動きに過度に影響を受けてしまうのが、6の困ったところ。感情とともにありながら、感情が突っ走って暴走しないよう、上手にバランスを取って。
その2:癒しとセラピー
6は存在自体が癒し。何もしなくても、そこにいるだけで、まわりの人たちが、まったりリラックスできるような、優しい癒しの空気をまとっています。四角いものの角を取って、丸くするような、そんな存在なのですね。
仕事や家、趣味の場でも、癒し担当になるのが6。がつがつとしすぎず、何ごとにおいてもゆったりと構え、温かな心のエネルギーを発し続ける。そういう「ありよう」そのものがあなたの個性なのだと、知っておきましょう。
その3:コミットメント
優しく繊細な6ですが、同時に、強いパワーも秘めています。それは、心の力。いったん、心を決めてコミットすると、まわりが何を行ってもきかないぐらいの強さを発揮するのが、6の持っているもうひとつの側面です。
何かを決める時には、本当にそれでいいのかを、まず「自分の心に」聞いてください。心の了解が得られないことをしても、うまくいきません。そのかわり、心が「いいよ」「そうしたいわ」と言ったら、その思いに従って動きます。それが6らしさ、あなたらしさなんです。
脳偏重の世の中ですが、心の思いを聞けていないと、本当の意味では幸せになれません。心は本当のことしか言わないから、無視してはいけないんです。今、わたしは何を思っている?何を感じてる?と、心の動きに気づく習慣の大事さに、みんなが気がつきますように。
そして、6を持ってる人は、心の大事さとそのパワーを世界に示すのがミッションですよ。
6をふたつ持ってる(そしてよく感情が暴走している)
マダムYUKO