でんぷん質が多いレンコンは、同じくでんぷん質が多いジャガイモのハッシュ・ブラウン同様に加熱することによってお互いがくっ付き合います。また、今回はそこにチーズをプラスすることによって更にまとまりが良くなります。
レンコンのモチモチ食感にチーズのカリカリ・クリスピー食感がたまりません!
レシピ
材料
- レンコン
- お好みのハーブ(バジル、オレガノ、ローズマリー、etc…)
- 塩
- 粒黒胡椒(使う直前に砕く)
- ピザ用チーズ
- エキストラヴァージンオリーブオイル
- イタリアンパセリ(お好みで)
- 唐辛子(お好みで)
作ってみよう
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スライサーなどでレンコンを千切りにスライスする。スライサーがない場合は包丁で細かい千切りにする。
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お好みのハーブとひとつまみの塩・砕いた黒粒胡椒を加えてざっくり混ぜ合わせる。
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フライパンにエキストラヴァージンオリーブオイルを回し入れて強火で熱し、フライパンが温まったら2を薄く広げ、ヘラなどで押し当てながら火を通していく。途中、レンコンのフチにほんの少しだけエキストラヴァージンオリーブオイルを回しかけて、フチをカリカリに揚げ焼きする。
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レンコンが半透明色になりこんがりした焦げ目がついたら火を止め、一旦お皿に取り出す。フライパンにピザ用チーズを広げて、焼きあがったレンコンをひっくり返し、焼き目を上にしてピザ用チーズの上に乗せる。強火に点け、チーズがこんがりするまで焼く。
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チーズの面を上にして皿に盛り付け、お好みで粒黒胡椒やイタリアンパセリ、唐辛子などを散らして頂く。
ちょっと一工夫
- チーズに塩気があるので、焼く前の下味は薄めで。食べるときにお塩を添えるなどして調節してください。
モチモチ・パリパリ、食感を楽しんで
レンコンのモチモチとチーズのパリパリ、食感は大切です。以前、流動食しか食べられなかった時、形がほとんど無いものしか食べられなくて、食いしん坊の私は寂しい思いをしていました。『噛める』という幸せ、様々な食感を感じることが出来る幸せ。このハッシュ・ブラウン・レンコンが叶えます!
紅葉の季節に合わせて、橙のお皿。こちらは長崎県の伝統的焼き物、「波佐見焼き」の器です。
同じ「波佐見焼き」でも、真っ赤な紅葉をイメージすると雰囲気がぐんと変わりますね。唐辛子の赤とも相性ぴったりです。
その唐辛子の赤い色を活かすのが、黒い器。この黒い器はところどころに金色がほどこされているので、ハッシュ・ブラウンのこんがりな色具合とも相乗効果の美しさを醸し出します。
スキレットで作ったらそのまま食卓に出せますよ!
千切りするひと手間はあるけれど、あとは焼けるのを待つだけのお手軽スナックです。小腹が空いたな〜という時に、ぜひぜひお試しください♪