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50代は、「試練の年代」、「中年の危機」と言われます。
これまでの人生、たくさんの選択肢があった中で、試行錯誤しながら選び、歩んできた道。振り返れば、楽しかったこともあれば、苦しかったこともある。いろんな想いで手に入れた社会や家庭の中で今ある立場だからこそ、気づけば、そこに「執着」していませんか?
「60歳からのヨガ入門」を監修された中井まゆみ先生の言葉です。これからの人生、ヨガで「執着心」を手放し、自由を手に入れませんか?
50代は、若さの喪失と老いへの不安。ライフスタイルの変化がある年代
肌の張りがなくなり、シワやシミが増え、髪のコシもなくなり、白髪も増え、お腹周りや太腿の脂肪が落ちない・・・。鏡に映った自分を見るたびに自信を失ってしまう。更年期症状から、疲れやすくなり、冷えやむくみなどの体調不良を感じる。体調面だけでなく、不安、怒り、憂鬱などの精神症状や睡眠障害など、心身ともに変化がでてくる年代。また、お子さんの手が少し離れて虚無感を抱く方や、親の介護が始まって忙しくなる方も。
ライフスタイルの変化がある中、他人や昔の自分自身と比較して、失ったものへの「執着」を諦められず、今を受け入れることを拒否していませんか?老いから抗おうとし過ぎるがゆえに、知らない間に「執着」を増やしていき、現実が思うようにならなくなり、苦しくなっているのではないでしょうか。
自分自身の「執着」に気づいていない人が多い
「執着」というと恋愛関係?と思う人も多いかもしれませんが、夫婦や親子関係、仕事、友人などの人間関係、お金や地位、持ち物にいたるまで、あらゆるものが対象となります。年齢を重ねていくと、「こうしなければいけない」「こうでなくてはいけない」と、思い込みや自分で決めたルールがどんどん増えて、視野が広がっているようで、実は狭くなっている。「執着」していることさえ気づいていない方も多いようです。
一度、自分自身の今を見つめなおしてみませんか?部屋の中やスマートフォンの中、人間関係、今あるものが本当に必要なのか。「手放す」ことを恐れて、自分自身を大切にできていないのではないでしょうか。どうしようもないこと、答えがでないことに時間を費やさず、いい意味で開き直ってみる。化粧やオシャレも自分がご機嫌になるかどうかで決めてみるなど、今までとは異なる思考、行動を起こしてみませんか?
自然に「手放す」ことができ、これからの自分の生き方や取り組むべきことが明らかになってくるかもしれません。
「執着心」を手放す第一歩にヨガを
ヨガをしたから必ず執着を手放せる、というわけではありません。ただ、ヨガを行うことで、このポーズは、ここで止めるのが気持ちいいな、今日はここくらいかなと、自分自身の体と向き合う時間を作れます。また、呼吸法や瞑想をして、頭がスッキリすることにより、自分は何に「執着」していたかに気が付けたり、自分の思考を客観的に見れることができます。
と中井先生はおっしゃいます。ヨガを学んで人間関係が良くなったという声も多いですが、こういうことかもしれませんね。
大人世代にこそヨガがおすすめな理由
いつもどこかしらに体の不調、心の不調を感じる。だからこそ、ヨガの効果がわかりやすい。日々、できないことが増えていく中で、ヨガでできることが増えるていくと嬉しい、昨日より体調がいいと実感できると嬉しい、ヨガで自分の心と体がニュートラルに、またプラスになることにより、前向きになり自信にも繋がります。
ヨガは体が柔らかい人がするもの、若い人がするもの。それも思い込み、「執着」ですよね。本来、ヨガは誰でもできるもの。人と比べるものでもありません。ヨガはこうあるものという「執着」を捨てて、自分に合ったヨガを見つけましょう。
とはいえ、若い人と一緒にヨガをするのは気が引ける方も多いですよね。50代以上の女性限定とした中井まゆみ先生のRYT200ヨガ指導者養成講座、6月開催がすぐに満員になったため追加開催決定!同年代の先生と仲間と一緒に約半年間、ヨガを学んでみませんか?
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