記事の項目
先日、ヨガジェネレーションのメディアで紹介した、外反母趾の専門書「外反母趾 痛み・変形自力で克服足の名医が教える最新1分体操大全」。
一時Amazonでもランキング1位を獲得したほど売れに売れている書籍です。
女性を中心に年齢問わずに悩んでいる人が多い外反母趾。これは、一体どういった疾患なのでしょうか。今回はこの書籍の著者であり、足の名医である早稲田大学スポーツ科学学術院教授:熊井司先生、そして、理学療法士である佐竹勇人先生、ヨガ・ピラティス講師の本橋恵美先生の3名にお越し頂き、超豪華なメンバーでYouTube撮影が行われました。
女性は要注意!外反母趾の9割は女性
動画で視聴したい方はこちら
今回もお馴染みヨガジェネ代表のMIKIZOがインタビュアー。動画の中でMIKIZOが
と話している通り、外反母趾という疾患、ほとんどが女性のお悩み。整形外科医である熊井先生も
とお話されていました。
ひどくなると手術になることも。外反母趾の症状
外反母趾、と聞くと想像するのは、母趾(足の親指の付け根)がくの字に曲がり、骨が突き出しているような上記の写真のような状態。
と熊井先生。外反母趾、と聞くと病院に行くほどでもないんじゃ…と思う方もいらっしゃるはず。しかし、このお話を聞くと、ひどくなると大変なことになるのがわかりますよね。だからこそ、熊井先生は
とお話されていました。
原因は先の細い靴やハイヒール。足の筋肉の機能不全が原因
更に、今回は熊井先生と共に、フェアリージャパン(新体操日本代表)や海外で活躍するバレリーナの足部障害のリハビリに従事されている佐竹先生にも、お話をお聞きしました。実際、どんなことで外反母趾になる方が多いのかをお聞きすると、
日本は長く「靴を履く」という文化が無い国でした。草履に下駄という生活が長く、1日中靴を履いているという習慣が無かったため、足指をケアする、という習慣がない、というのも1つの原因だそうです。
と熊井先生もお話してくれました。
大切なのは靴選び。オシャレに必要なのは足のメンテナンス
ここまでお話を聞いていると皆さんも段々わかってきますよね。大切なのは、そう、靴の選び方。足にとって窮屈な靴ばかりを選んでいると、足のためには良くない…ということがわかりました。
しかし、女性であれば、オシャレな靴、細いスタイリッシュな靴も時に履きたいと思いませんか?これからの時期だったらブーツも履きたいですよね。ここは諦めなければいけないのでしょうか?
これは嬉しい情報です。しかし、どんなことをすればいいのでしょうか?足のケアと聞くと、フットマッサージに行く?など人の手を借りたくなってしまいますが、そこはやはり「自力」。次回の動画では、本題!外反母趾にヨガやピラティスができること、についてお話をして頂きます。
手と違って、つい忘れられそうになるのが足の存在。今、これを書いている私も、冬になって靴下を履き始めるとペディキュアをサボります。(笑)手と違ってついケアを怠りがちなのが、足。
今回のお話を聞いているとオシャレと同時に足の指がしっかり動くかどうか、足のケアも怠ってはいけないなと痛いところを突かれた気がします。
皆さん次回の動画も楽しみにしていてくださいね!
また、今回この3名の豪華な先生たちをお招きして、「外反母趾を自力で克服!ヨガ・ピラティス運動療法ワークショップ」が開催決定!更に、熊井先生が登壇をされるスポーツ医学アカデミーも10月30日(日)よりスタートします。
特に、「外反母趾を自力で克服!ヨガ・ピラティス運動療法ワークショップ」は足の構造や筋肉についてもしっかりと学んだ上で、必要なエクササイズを勉強しますので、スタジオ開催!とても貴重な機会ですので、ぜひ、皆さん先生方に逢いに来てくださいね!