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ヨガジェネレーションと片岡まり子先生が一緒に仕事を始めたのは2017年のこと。すでに、6年目に突入しました。ヨガジェネレーションでは、キッズヨガ指導者養成講座を始め、呼吸法の講座や親子ヨガなど多数の講座を開催して頂いていますが、まり子先生、普通の日は、ヨガの先生。
今日は、まり子先生が月に一度開催している保育園に潜入させて頂けることに!
こんにちは、ヨガジェネレーションのべーです。
保育園なんて30年以上ぶり!(笑)楽しみで楽しみで仕方なかったのですが、子供たちのパワーってすごいですね。行くだけで元気をいっぱいもらえて帰ってきました。
今日は、その様子を少し、皆さんにお届けしたいと思います。
継続は力なり。16年保育園で教え続けている片岡まり子先生
「この保育園ではどのくらいヨガを教えているんですか?」とまり子先生に質問すると
息子が2歳半のときからだから…、もう16年くらいになりますかね?
と驚きの数字が。(笑)まり子先生の息子さんは今年3月に高校を卒業し、晴れて大学生になるとのことですので、逆算するとその年数に。
必ず毎月1回、5才~6才の年長さんの子たちにヨガを教えているそうです。ここの保育園は、テレビなどのメディアにも多数取り上げられている保育園。写真撮影や見学も快く受け入れてくれましたので、皆さんにもご紹介することができます。
次のクラスまでに宿題を。今回は「鬼さん」について考える
毎月来ているキッズヨガクラス。まり子先生は、毎回皆に宿題を出しているそう。今月は節分があったので、「鬼」についての宿題が出ていた模様。
皆、調べてきてくれたかな?赤鬼さんはどんな意味があるのかな?
とまり子先生が聞くと、
「はい、はい!」
と皆手を挙げて、調べてきてくれたことを発表します。
それに対して、1つひとつ丁寧に答えを返してくれるまり子先生。
えー!鬼って地獄にいるの?皆地獄ってどんなところか知ってるの?
というと
「知ってるー!」
と子供たち。そんな風に皆と会話しながらクラスは進んでいきます。皆、先生のお話が面白いから釘付け。
もちろん、動き出しても皆、まり子先生に夢中です。
クラスでヨガのポーズはやらない。皆が楽しいのが一番
今日、ヨガのポーズはやらないかも。
とまり子先生が、事前に私に耳打ち。でもそれでいいんだなとクラスを見ていて思いました。
「浅草の提灯」
「スカイツリー」
「しいたけ・まいたけ(笑)」
どれもヨガのポーズじゃないけど、皆めちゃくちゃ楽しそう。これが一番大事なこと。無理やりやらせなくても、皆ちゃんとまり子先生に夢中。(笑)
最初のお喋りの時間を抜くと45分。皆しっかり集中してくれていました。これって子供にとってはすごいこと。つまらないことはやってくれないし、他のことに興味を持ったら、それに夢中になっちゃう子もいます。
まり子先生は決して強制することなく、子供たちを尊重しながらクラスを進めていってくれます。だから子供たちもついてきてくれる。本当に子どもたちとの一体感が感じられる良いクラスでした。
子供にヨガを教える工夫とポイントがいっぱい!キッズヨガ指導者養成講座
このようにクラスを進めていくには、もちろん、ちゃんと「その秘密」が隠されています。注意すべき点はもちろんのこと、子供とどう接していくのか、私たち人間の本能的な部分や児童心理学など、勉強しておきたいことがたくさんあります。
これらを教えてくれるのが、片岡まり子先生のキッズヨガ指導者養成講座。
今回は5才~6才の子たちのクラスでしたが、講座では、年齢ごとにどんな指導をしていけばいいのか、そのスキルが身に付くようにプログラムされています。
子供の前では嘘をついても仕方ないから。
とまり子先生はおっしゃいます。丸裸になるという意味では、大人のクラスを行うよりずっと難しいこと。でも、だからこそ、自分自身が成長できるチャンスかもしれません。
子供たちの前では面白くて優しい「かたおか先生」。今日もすれ違う子供たちに、「あっかたおかせんせい、おはようございます。」と挨拶されていました。(可愛かった~)
でも、大人に指導するときは真剣そのもの。ヨガコントのまり子先生とは一味違うまり子先生に逢えるはずです。まり子先生とぜひ一緒に学んでみて下さいね。
次回のキッズヨガ指導者養成講座は2月20日(月)スタートです!