更年期だって楽しめる
こんにちは、ヨガジェネレーションのかめこです。
先日、発売になった産婦人科医:高尾美穂先生の新刊「更年期に効く 美女ヂカラ」
ヨガジェネレーションでは、この本の出版記念イベントを、4月30日(日)の夜に、開催することになりました。サイン本付きのこのイベント。150名を超える方にご参加いただく予定になっています。その本にサインと一緒に高尾先生が書いたメッセージは、「更年期だって楽しめる」です。
「更年期」というと、一般的にはこんなイメージではないでしょうか?
- 閉経すると、女性でなくなるような気がして寂しい
- 少しのことでイライラして、自分でなくなったような気がする
- 体の不調をどうにかしたい・・・
とても「楽しむ」とは程遠いですよね。
でも、高尾先生は、「楽しもう!」というメッセージを発信しています。高尾先生に更年期を楽しむために何ができるのか?を伺ってきました!
何が自分を快適にするのか?自分を定点観測してみよう!
おすすめなのは、朝起きた時と、寝る前に、自分の状態をチェックすること。点数をつけてもいいし、○・△・×でもいい。例えば、朝に×で始まっても、夜に○になっている。その理由を探すことが、大切。○と×が逆の場合もね。
何が自分の状態を良くしてくれて、何が自分の状態を悪くさせるのか?を知ること。良くするものは増やせばいいし、悪くするものは減らす。
心にも体にも、その積み重ねが、大切。
みなさんは、自分が何をすれば心地よくて、何をすると逆になるのか、知っていますか?高尾先生はこう続けました。
特に更年期の女性は、自分ではなくて、誰かのために時間を使うから、自分のことを後回しにしてしまうの。親の介護や、子供の反抗期が、自分の更年期と同時進行のことも多い。
自分のための時間を少しでもいいから、ぜひ、作って欲しい。体は常にサインを出しているから。それに気づくことは超重要!
朝、起きた時と、夜、寝る前。自分の心・体と向き合う時間を、ぜひ、作ってみてくださいね。
人生は4000週間!納得した時間の使い方をしよう
人生は4000週間。意外に短いでしょう?そう考えると、不調・不快を少しでも減らして、自分の心地いい時間を過ごして欲しいと思うのね。そして、それは実現できるの。更年期であってもね。
なんとなくテレビを見ていたら、あっという間に数時間経っていた。ついついSNSを見てしまう。そんな時間が、誰にでもあると思います。
その時間は、能動的に選択していますか?自分にとって、その時間の使い方で納得しているなら問題はありません。
でも、そうでないなら、自分のなんとなくの時間を減らしてみませんか?
自分が時間の使い方をきちんと選択すれば、1日の満足度は絶対に上がる。その1日が1週間を作って、その1週間が1ヶ月を作る。人生はその積み重ね。
自分らしい時間の使い方、意識してみてね。
更年期を楽しむために、今日から始めてみませんか?
高尾先生の言葉をみなさんはどう受け取りましたか?私は、高尾先生のお話を聞いて、安心しました。1人でも多くの女性に、高尾先生のメッセージが伝わることを祈っています。
今月、私は高尾先生が講演などでお話するのを何度か拝見したのですが、高尾先生って本当に話が上手だなと改めて感動していました。それは、もちろんわかりやすさもあるのですが、「話を自分ごととして受け止められる」ということが起きているなということにも感動しました。
それは、高尾先生が「届けたい」という想いを込めて、お話されているからなんだと思います。その想いがあるからこそ、話を聞いた方が行動に移しているのだと思います。
みなさんも、自分の定点観測と、時間の使い方、取り組んでみてくださいね。
ヨガジェネレーションでは、高尾美穂先生のヨガ講座を開催しています。5月は、「骨盤底筋トレーニングヨガ」のワークショップと指導者養成講座が開催されます。高尾先生からリアルタイムでヨガを学べる貴重な機会です。ぜひ、チェックしてみてくださいね。