今回のレシピ
材料(分量は写真をご参考にされてみてください)
- 菜の花
- ニンニク
- レモン
- バター
- パセリ
- 塩
- 黒胡椒
菜の花のガーリックレモンバター炒め
こんにちは、ゆるベジレシピのmisakoです。
今年もすでに1ヶ月が経ちました。年明けから様々な出来事があり、日々の暮らしに感謝し、丁寧に生きていきたいと思っている毎日です。
今月2月のピックアップ食材は、春を感じる野菜の代表でもある『菜の花』。今の時代、一年中様々な野菜たちが季節に関係なく店頭に並ぶことが多い中で、この『菜の花』を目にすると『ああ、春がやってくるんだなあ』としみじみ感じます。
今回は爽やかなレモンを効かせたコクありの炒め物です。
コツは菜の花を下茹でする際に火を通しすぎないこと。すぐに火が通りますのでささっと茹でます。そして炒める時は強火で!
早速作っていきましょう。
作ってみよう
パセリとニンニクはみじん切りにする。
鍋に湯を沸かし塩を少量入れて沸騰させ、菜の花を茹でる。まずは茎部分を入れて(熱い場合は箸やトングなどで掴んでください)10秒ほど待ち、すぐに全体を湯に入れてサッと固めに茹でてすぐにザルにあげる
菜の花をザルに上げる際は茎の部分を下に。自然と湯が下に垂れ余熱で茎まで火が通ります。
フライパンにバターの1/3量、1のパセリの1/3量、ニンニク全量を入れて弱火で熱する。ニンニクの良い香りがしてきたら3の菜の花を加えて強火にし全体を強火で焼き、パセリやニンニクを菜の花に絡める。
火が通ったら残りのバターを鍋肌に落として溶かし、全体を絡め合わせレモン果汁を絞る。味見をして塩味を調える。器に盛り付けて残りのパセリと黒胡椒を散らす。
菜の花の優しい甘さが引きたつ美味さ
旬の菜の花は優しい甘みが特徴的。そこにバターのコクとレモンの爽やかさ、パセリを二段階で投入する味の違い、仕上げの黒胡椒。様々な味わいのハーモニーが広がります。
ほんのり花開いた菜の花に合わせて、黄色いスタイリング。クリアな黄色はポップな印象。
同じ黄色でもマットな素材のお皿は、光が飛ばない分、素材が色濃く引き立ちます。
木の温もりはやっぱりホッとする定番のスタイリング。
黒でシックに、落ち着いた雰囲気に。菜の花の黄色も引き立ちます。
菜の花の長さを活かしたスタイリングをしてみましたが、炒めるフライパンの大きさに制限があれば、もちろんカットして炒めてもOK!
春らしいレモン色の器で、視覚から入るレモン感が増しますね。
春を感じる素材、菜の花。一足お先に次の季節を楽しんでみませんか?
misako