周りのヨガ仲間たちも、教える場所を探すの、結構苦労してます。やっぱりヨガインストラクターが多すぎるんじゃないかって思っちゃいますよね。
でも僕はこの噂ってホントなのかな?って思うんですよ。一体何を根拠にみんなそう言ってるんだろうって。
そこで、個人的にその原因を追究してみようと思ったんだよ。具体的には、トレーニングを卒業した人達に「あなたは、ヨガを仕事にする為にどんな努力をしたんですか?」と聞いてまわりました。
結果、だいたい返ってくる答えは3つ。
まず、「履歴書を何十枚も書いて色んなスタジオに送ったけど、すべて落ちました」と。
「じゃあ、次に何したんですか?」って聞いたら「代行を受けろと聞いたから代行を引き受けたけど月に2本くらいしかない。これじゃ食べていけない」と。
3つ目は「公民館を探しました。でもどこもいっぱいなんです。」ここでみんな心折れるわけだ。
実は、ヨガインストラクターは全然足りてない!
たしかに、ヨガインストラクターはそれなりに生まれてきてる。でもね、そのほとんどがヨガの仕事をヨガスタジオやフィットネスジムなんかに求めていて、日本にたった4~5000店くらいしかないお店の、数限られたインストラクター枠の席を取り合ってるのが現状なんだよね。
そりゃ溢れるよね・・・^^; 僕の感覚はちょっと違って、簡単に言うと、ただ、みんな、仕事にする仕方(方法)を知らないだけ。
アメリカのヨガ市場はこの10年間で10倍に増えいているけど、日本だってこの7年くらいの間に、どんどんヨガ人口は増えておそらく200~300万人市場にはなってて、さらに数年で500万人市場になるんじゃないかって言われている。それに対してまだまだヨガの先生は不足しているというのが現状なんだよ。
みんな知らな過ぎる。どこでもヨガは教えられる!
ヨガはスタジオ、文化教室、公民館でしか教えてはいけないなんてルールはないわけだから。自分でヨガの仕事を作る、実現するためのノウハウや工夫がなさすぎるんです。
ヨガをしたいと思っている人は、たくさんいる。自分でその場をつくればいいんだ!