インテグラルヨガ

歴史

北インドのシヴァーナンダ・アシュラムのスワミ・シバナンダのもとでスワミ(僧侶)となったスリ・スワミ・サッチダーナンダ師(Sri Swami Satchidananda / 1914~2002)が、カルマヨガ(無私の奉仕)やバクティヨガ(献身)などの古典的ヨガ流派の要素も総合的に取り入れたインテグラルヨガを確立。

インド、東南アジアなどでヨガを指導した彼は、その後1966年に渡米し、「インテグラル・ヨガ・インスティテュート」を設立した。現在は世界各地に支部を持つ、規模の大きなヨガ流派になっている。

特徴

ヨガの目的である「心を鎮める」ということは、心とつながっている体と魂などの、自分を包括するすべてを「統合」することから導き出される、という考え方の中、ハタヨガをベースに、呼吸法から始まり、座法、アサナ、瞑想まで、ヨガの要素を幅広く行っていく。

日常に即したヨガを実践していくことで、人間がもともと持っている自然治癒力は高まり、輝くライフスタイルを送っていくことが可能になる。

アサナのポイント

現在、日本で普及しているインテグラルヨガは、日本人特有の骨格や体型にも合うようにアサナがアレンジされているため、自分のレベルに合ったアサナを無理なくマイペースで行える。そのため、動的な動きと静的な動きがバランス良く構成されており、ヨガ初心者も気軽に体験することができるだろう。

こんな人にオススメ

日常にも取り入れやすいゆるやかなプラクティスで、ヨガの基本から無理なく初めていけるので、初心者にも最適なヨガである。

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