概要
ティーチャーズトレーニングとは、指導者になるための養成講座のこと。日本で代表的なものは、全米ヨガアライアンスであり、200時間のトレーニングを行うRYT200と、200時間にプラス300時間(計500時間)のトレーニングを行うRYT500がある。
現代、各スクールやスタイルにおける認定等はあるものの、全世界で共通したヨガティーチャーの資格というものがないため、全米ヨガアライアンス協会は、レベルごとにトレーニング基準を設けることにより、最低限のティーチャーレベルの指標を定めている。”
歴史
全米ヨガアライアンスとは、米国を拠点とした、ヨガティーチャーに特化した非営利の会員協会。
1997年に設立され、協会の本社はバージニア州アーリントンに所在。
特徴
各トレーニングの時間数は、以下の5分野において規定されている。
1.テクニック、トレーニング&プラクティス
2.ティーチング方法論
3.解剖学
4.ヨガ哲学、ライフスタイル&道徳
5.演習
全米ヨガアライアンスのオンラインディレクトリには、上記の最低基準のトレーニング及び経験を満たしたヨガティーチャーが登録ヨガティーチャー(RYT – Registered Yoga Teacher)として掲載される。またこれと同時に、最低基準を満たすカリキュラムを持ったトレーニングスクールも登録ヨガスクール(RYS – Registered Yoga School)として掲載される。
更新は一年単位。RYTとRYSは、協会の示す最低基準を満たし続けなければ、更新はできない。
ヨガアライアンスレジストリには、世界130以上の国や領土より、現在活動中の53,000人以上のヨガティーチャー、及びに3,200校以上のヨガスクールが登録されている。ヨガアライアンスの登録者の約70%は米国及びその領土を拠点としている。後に米国外で、同じくヨガ・アライアンスと名乗る他の認定協会が存在するようだが、このヨガ・アライアンスとは提携関係にはない。
認定の種類は 、200時間、300時間、及び500時間レベルがあり、これを満たしたヨガティーチャーには、以下の称号が与えられる。
RYT 200・RYT 500
E-RYT 200・E-RYT 500
主催団体
- yoga generation
- YMCスクール
- OMYOGAGROUP
- UNDER THE RIGHT
- STUDIO YOGGY
- STUDIO +Lotsu8″