いよいよこのコラムも、今回が最終回です。今回は、みなさんがマクロビオティックを実践していく上で、役に立ちそうな本やサイトなどをご紹介いたします。
雑誌
まずは、マクロビオティックのおしゃれ雑誌を買って、パラパラめくるのが入りやすいかもしれません。
雑誌名:ビオ
出版社: マガジンハウス (2010/5/13)
クロワッサンの別冊ムックだけあって、しゃれております。ヨガでいうところの、「ヨギーニ」みたいな雑誌だと思ってます。現在vol.10まで出ていますが、vol.7からはマクロビオティックだけでなく、オーガニック全体を広く扱う内容に変わっているみたいです。
書籍
もうちょっと興味が出てきたら、マクロビオティックの本を買ってみましょう。
私のまわりで評判が良いのが、奥津典子さんの本です。とても理解しやすく、センスも良いそうです。
著者:奥津典子
書籍名:organic base 朝昼夜のマクロビオティックレシピ
出版社: 河出書房新社 (2009/5/20)
マクロビオティックのレシピサイト
マクロビオティックのレシピを、WEBで探したい人も多いと思います。
いちばんたくさんのレシピを見られるのは、やはり「クックパッド」だと思います。クックパッドのサイト内の検索窓に、「マクロビ」と入れると、現状で1000件ほどのレシピが出てきます。
また、レシピを紹介している個人ブログもいくつかあるので、グーグルで「マクロビ, レシピ」などで検索してみてくださいな。
マクロビオティックの教室
マクロビオティックを習ってみたい方は、ご近所の教室を探してみましょう。現在、日本でマクロビオティックを推進する団体は、
- 日本CI協会
- KIJ(クシ インスティチュートオブ ジャパン)
- 正食協会
の3つが中心になっています。それぞれが、料理教室も行っています。
日本CI協会
マクロビオティックの創始者、桜沢如一先生によって創設された団体で、「リマクッキングスクール」を開催しています。
KIJ(クシ インスティチュートオブ ジャパン)
桜沢先生の弟子であり、アメリカにマクロビオティックを広めた第一人者、久司道夫先生によって創設された団体です。私も、ここで勉強しました。
正食協会
桜沢先生の弟子の一人、岡田周三先生によって創設された団体です。
それぞれ、少しずつ特徴が違います。また、それぞれの流れを組むスクールもいろいろあります。自分に合うものを探してみてください。
マクロビオティックの食材を買いたい方は、通販を利用することもできます。お店も、検索すると、いろいろあると思いますが、上記の団体が運営しているショッピングサイトもチェックしてみてください。
自分にできるところから、はじめてみてくださいな。
マクロビオティックは、「こうしなければいけない」ということは何もありません。それぞれ、楽しんで変えたらいいと思います。
それが、マクロビオティックの目指すものです。
自分らしい、楽しい食のバランスを、探していってくださいね。
13回にもわたって、書かせていただきましたこのコラムも、いよいよおしまいです。ご拝読、どうもありがとうございましたーーー。
またどこかでお会いしましょう~~~!
プロフィール:
2002年、インドのバラナシを旅行中にヨガに出会い、ヨガがライフワークとなる。2010年、久司道夫先生のマクロビオティック(KIJ)のリーダーシッププログラム(レベル1)を修了。心と体の健康をテーマに、日々活動中。