ヨガの練習を続けていると、食の嗜好が変わる方や、身体への関心が高まって食事にも気を使うようになる方も多いのではないでしょうか?
でも、実際は食事に気をつけたくても、下記のようなことで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
- どんな風に食事に気を使ったらいいのか分からない
- 忙しくてなかなか気を使えない
そこで、ヨガの実践者でもあり、ヒーリングフード考案者でもある飯野晃子さんに、ヨガと食事の共通点や、すぐに取り入れられる食事のポイントを伺ってきました。
ヨガも食事も自然のエネルギーを取り入れる行為
実は食事も同じ! ただ単に栄養やカロリーを摂取するためではなく、自然(素材)のエネルギーを身体に取り入れること
感謝の気持ちで食べる
それは「いただきます」の言葉!
ヨガでもマントラを唱えると、一気にヨガをするモードに切り替わるのと同じように、「いただきます」という言葉を発すると、身体は消化モードに切り替わることができます。
また、「いただきます」は感謝の気持ちを表す言葉でもありますよ。
その気持ちは消化促進にも効果的だそうです。うーん!やっぱり身体と心は繋がっているんですね!
「飯野先生は「ごちそうさまでした」と言う人が本当に少ない!」ともおっしゃっていました。
私も何年も言っていない気がしましたが、言ってみたらなんだか心がホッと落ち着くような気がしました。みなさんも試しに言ってみてくださいね!
『食べ過ぎない』『消化にいい食事』これがポイント!
体内に毒素があると、自然のエネルギーが入って来にくくなってしまいます。そのため、普段の食事でデトックスできる身体になることが必要であり、その体を目指すには下記2点がポイントだそう。
- 食べ過ぎない
- 消化にいい食事
ヨガと同じように食事も毎日の積み重ねが大切なんですね。
前述した感謝しながら食べる行為は、消化促進にもつながりデトックス効果まであるそうです。なんとジャンクフードのジャンク度(!?)も感謝しながら食べる事で薄まってしまうそうです。
身体の声を聞く
ヨガを続けていると、自然と身体が求めるアーサナが分かるようになりませんか?それと同じように健康的な食生活を続けていくと、何を食べたらいいのか、身体の声が聞こえるようになるそうです。
「雑誌に書いてあるから」、「テレビで身体にいいと言っていたから」、それを食べるのではなく、身体が食べたがっているものを食べる。そんな風になったら最高ですよね!