意外と悩ましいヨガ中の給水について。パワーヨガやヴィンヤサなど運動量の多いヨガのクラスでは、水分補給が大切になってきますよね。日常生活でも、なるべくお水をこまめに摂るように心がけようという健康方法が一般的になりつつあります。今回はヨガ中に水を飲むポイント(常温ヨガの場合)についてお話ししたいと思います。
ヨガ中の給水、ポイントは3つ
ホットヨガでは汗を沢山かくので水が大切だということはどなたもわかると思いますが、常温ヨガ中に水を飲むポイントとはなんでしょうか?それはこちらの3つです。
- 水はレッスン途中よりもレッスン前か、終了時に沢山飲む
- 水の種類は常温の軟水を選ぶ
- 一気にゴクゴク飲むより、こまめに何回も飲む
それでは、上記の3つのポイントをさらに詳しく見ていきましょう。
レッスン前、または終了時に沢山飲む

できれば、汗をかきやすくするためにもレッスン前に水をとりましょう。さらに、水は身体の熱を冷ましやすいため、レッスン途中で水をゴクゴク飲むことで、せっかく動いて身体の中に熱が生まれてきたのに、それを冷ましかねません。レッスン途中で飲む水は、たくさん飲む必要がないように始まる前に十分な量をとり、レッスン途中に喉が乾いたときは喉の乾きを潤す程度にしたいですね。そしてレッスンが終わったあとにも沢山の水を飲みましょう。
飲む水は常温の軟水を

ダイエットには硬水が良いなど色々と情報がありますが、私達日本人にとって一番飲みやすい水は軟水です。私たちが暮らしている日本の水は、地域差もありますが、平均して軟水。小さいころからずっと慣れ親しんで飲んでいる水が一番自分の体になじみやすいのです。これまでに私も様々な種類の水を飲んできましたが、飲みにくい水を無理して飲むのは・・・なかなか大変でした。そして、身体の中を冷やさないためにも、冷蔵庫で冷やした水ではなく、常温の水を飲みましょう。
こまめに何回も飲むようにしましょう
コップ一杯の水は30秒で血液に届き、1分以内に身体の大切な脳組織や生殖器に運ばれ、10分以内に身体の一番外側の皮膚組織に届くと言われています。一気に水分を取り入れるよりも、こまめに水を身体に取り入れてあげることで、常に身体を水で潤った状態にしてあげることができます。それに、何回かにわけてこまめに飲むほうが無理なく水を飲めますよね。前述のヨガクラス前に飲む量も、あまりにも大量にまとめて飲むのではなく、クラスまでにある程度の量を何度かに分けて飲んでおけるとより良いと思います。
ぜひ、身体になじみやすい水を、いつでも飲める場所に置いてヨガを始めてみてください。もちろん、ヨガのクラス以外の日常でも実践することをお勧めします。
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