なかなかポーズが上達しない…|悩んだ時に確認したい3つのポイント

なかなかポーズが上達しない…悩んだ時に確認したい3つのポイント

美しいポーズは永遠の憧れ

足と胴体がぺたりとつく前屈、頭と足が背中側で触れるほど深い鳩のポーズ、手から木が生えたようにどっしりと安定感のあるアームバランス…そんな写真と自分を見比べて、悩んでしまう経験をした方は多いのではないでしょうか?先生は「自分の出来る範囲でいいですよ」と言うけれど、やっぱりいつかはやってみたい。

ただし、それでがむしゃらに練習しては思わぬ怪我に繋がってしまうかも?今回は、ポーズの上達に悩んだ時こそ確認したい、3つのポイントをご紹介いたします!

ポイント1:自分の柔軟性や筋力がどれくらいか

自分の柔軟性や筋力がどれくらいか
自分の柔軟性や筋力がどれくらいか

例えばストレッチでハムストリングスを伸ばしても、すぐに理想の柔らかさにはなりません。アームバランスができないからと言って、いきなり手だけで立つ練習をしても手首や肘の関節を痛めてしまいます。大切なのは、今の自分がどれくらいの練習に耐えられる状態なのかを確認すること!

まずはやってみたいポーズを段階に分けてチャレンジして、どのステップで辛さを感じるのかを確認してみましょう!もし間違った形で確認すると、本来使わない筋肉に負担をかけている可能性もあるので、先生や慣れている方に一緒に見てもらうのがオススメです。

ポイント2:練習方法は合っているか

練習方法は合っているか
練習方法は合っているか

自分の限界が分かったら、次は練習方法を改善しましょう!ポイントは、やりたいポーズで一番使う筋肉をほぐす、もしくは鍛えること。ターゲットにした筋肉を使える、もっと易しいポーズからトライしてみるといでしょう。

アームバランスや逆立ちポーズであれば、まずは肩や肘を持ち上げずにしっかりとマットを押す練習から!プランクポーズで何呼吸かキープし、少しチャレンジできそうであれば肘を曲げて腕立て伏せのようにすると手に体重を乗せていく練習ができます。もちろん、プランクが辛いようであれば肘をつくか膝をついてもいいので、1で確認した自分のレベルに合わせて調整するのが一番効果的です!

ポイント3:アライメント(ポーズの形)は正しいか

アライメント(ポーズの形)は正しいか
アライメント(ポーズの形)は正しいか

必要な筋肉が育っても、ポーズや体の使い方が間違っていると上手く出来ません。逆に、ポーズの正しい形を理解すると、それまでの辛さが嘘のように楽に取れることもあります!ポーズの正しい形に少しでも疑問があったら、行きつけのスタジオで先生に聞いてみましょう!

もしスタジオが近くになければ本を参考にするのもオススメです。筋肉の使い方から丁寧に説明してくれている書籍もたくさんありますので、お気に入りの1冊を探して毎日少しずつ試してみるのも楽しいですね!

ヨガのポーズに上手い下手はない

ヨガのポーズに上手い下手はない
ヨガのポーズに上手い下手はない

ここまでポーズ上達のコツを書いてきましたが、ヨガはポーズを上手に取ることが目的ではありません。本来は長時間瞑想のために座っていられる健康な体を作るために様々なポーズが生まれたと言われています。人の体は千差万別なので、1人1人ポーズの形も違って当たり前。そのポーズが目的としている効果を十分に感じられるのであれば、写真通りの形までできなくても全く問題はないのです。

今回紹介した方法で、自分にぴったりのポーズの取り方が見つかっていきます。これからもヨガをずっと楽しく続けていくために、周りの先生やヨガ友達とも協力しながらマイペースにチャレンジしていきましょう!

あなたのヨガライフが楽しく充実していきますように!