音とイメージでチャクラのバランスを整える「チャクラ瞑想」を実践しよう

まずはアンバランスに気がつこう

靴の裏を見た時、片方だけ極端にすり減っていることに気がついたことはありませんか？歩き方の癖や、肩の傾き方、背中がまっすぐ伸びているかどうかなど、たまにヨガのお友達やインストラクターの方に見てもらうといいかもしれません。アンバランスな姿勢は、チャクラのバランスを崩すだけでなく、コリや痛みの原因になります。自分でも意識的に治すよう心がけたいですね。

ビジャ・ヤントラは音、マントラは視覚化

ビジャ・マントラは「音」で、ヤントラは「視覚化」を使い、７つのチャクラに意識を向け、意識と神経系全体に静かな波動を生み出してくれます。ビジャ・マントラは短いサンスクリット語の言葉で、「種子真言」と訳されます。自然のエネルギーの一番シンプルな形で表現した音です。

チャクラ瞑想のやり方

1. スッカーサナなど心地よく背筋を伸ばして、安定する座り方で座ります
2. 目を閉じて、呼吸法で心を静かにします
3. 意識を下記の身体の部位に向けます
4. そこに下記のヤントラ（視覚化）をイメージします
5. 意識をしながら、下記のビジャ・マントラを数回、静かに心の中、または、慣れるまでは口に出して唱えます
6. 第1から第7チャクラまでできたら終了です
7. 時間があればそのままの状態でさらに18分間瞑想をします

身体の偏りに気がついたら

このチャクラ瞑想をすると、身体の隅々までエネルギーが行き渡るような感覚になります。タダアサナをしている時、体重のかかり方が偏っていたり、ツイストのポーズの時に左右の感覚が違うなと感じたりしたら、背筋をまっすぐに座り、7つのポイントに意識してチャクラ瞑想を実践してみましょう。

ビジャ・マントラやヤントラにはたくさんの種類があり、ここでご紹介したのはその中の1つです。マントラもヤントラも自分に合ったものを見つけていくと、さらに自分らしいヨガが深まっていくことでしょう。