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意識が変わった。自分のクラスを価値あるものにしたい。
それって生徒さんにとってのヨガクラスも一緒なんです。生徒さんは時間とお金を使って、私のクラスに来て下さる。中途半端に向き合うことはできないなと痛感しました。
私のクラスを数ある選択肢の中から選んでもらったからこそ、それは充実していて欲しいし、価値のあるものにしたい気持ちが強くなりました。
そこは改めて意識を直したところですね。
合格通知が来た時はここ一番心臓がはちきれそうになりました。
その後1ヶ月は勉強しませんでした(笑)。そして、泥のように眠っていました。
卒業式も終わって、ヨガ講師として2017年上半期のスケジュールを決めて、ようやく時間が進み始めた気がしました。
鍼灸の研修に行こうとも決めました。ヨガのために始めた勉強だったので、ヨガ講師としてだけでやっていく選択肢もありました。でも、鍼灸師としてまだ何のキャリアもない、一番吸収できる時だからこそ、さまざまな症例を見てみたかったんです。
今、研修は楽しいですね。鍼灸のよさ、医療の偉大さを目の当たりにする毎日です。こういう考え方があるのだと、受け入れることで今は精一杯だけど、それが刺激になっています。
研修先で、「ヨガは鍼灸との共通点は?」など、ヨガの質問される時もありますが、はっきりとは答えられません。ヨガ講師としての私と鍼灸の研修生の私が全くの別人なんです。ヨガでは13年のキャリアを持っていますが、鍼灸ではまったくの新人です。
鍼灸をヨガに上手に取り入れるには時間がかかると思います。器用そうに思われますが、不器用なんです。
時間のかかる私だから、20代前半でヨガ講師としてキャリアを始めたことは本当に嬉しいことだったと、今は思っています。その渦中は悩んだことの方が多かったですけれど。
ヨガを教えることが、楽しいです、純粋に。
前は生徒さんの反応が気になったけど、その時期は抜けたと思っています。13年のキャリアと実績と、実践してきたことが繋がった気がした。
ヨガ業界に貢献したいという想いで向き合っています。
3年で得たものと失ったものがあったと思っています。その分、今は多くの人にヨガを伝えたい気持ちでいっぱいです。
ヨガにおいては業界に貢献したいという想いで向き合っています。鍼灸は、家族や身近な人に届けたいという気持ちです。
見えている領域の広さが違いますね。
天真爛漫なおばちゃんになりたいです。
そして、天真爛漫なおばちゃんになりたいです。「あの人元気だなー」って思われるような。
でも、ヨガをすることで、競争社会だけのやり方が全てではないと知って欲しいです。息が抜ける・抜いていいと知って欲しいですね。
佐久間涼子先生よりメッセージ
2019年にはRYT200ヨガ指導者養成講座(以下TT)をやる目標があります。このTTにどんな人に参加して欲しいかな?と思った時に、「日々練習している人」というのが浮かんだのです。私自身が、毎日欠かさない。でも、自分での練習をしっかりできている人は少ないと思う。「ただヨガをしている」というところから脱却して欲しいです。