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プロップスの基本、ヨガマットはアイアンガー先生の考案
ヨガに必要最低限のものは、少しばかりのスペースと動きやすい格好、できれば滑りづらいヨガマットだけ。あたりまえに使っているヨガマットですが、20世紀に入り、B.K.S.アイアンガー氏によって安全に練習するために考案された、比較的新しいアイテムだとご存知でしたか?それ以前は、そのまま床の上で練習したり、木綿のブランケットを敷いていたそうです。
安全に練習を深めるために企画され、一般化したその他のプロップス

練習を続けていると、マット以外にもブロックやボルスター、ストラップやサンドバッグなどのプロップスを補助的に取り入れることで、効果的にポーズの醍醐味が味わえることに気づきます。最近ではリング状のヨガホイールもよく見かけますね。
ボルスターを使ってリラックス効果を高める
中でもアイアンガーヨガ、妊婦さん向けヨガ、リストラティブヨガなどで良く使われているボルスターは、上手に使うと、胸を左右に開き、背骨をストレッチし、呼吸を深められ、リラックス度の高いものです。ボルスターを使ったポーズをいくつかご紹介します。
スプタ・バタコナーサナ

マットの上でがっせきをとり、仙骨のあたりにボルスターをあて、手で体を支えながらゆっくりと仰向けになりましょう。身を委ねることでより深い安らぎを感じることができます。起き上がる時もゆっくりと。
ウバヴィシュタ・コーナーアーサナ

体の硬い人におすすめのボルスターを使った開脚前屈です。マットの上で開脚をし、ボルスターを縦に置きます。ゆっくりとおでこをボルスターに近づけるように前屈していきましょう。お尻の下に座布やブランケットを敷いても良いでしょう。
シャバーサナ

仰向けで寝た状態で、膝の下あたりにボルスターがくるように位置を調整します。両足は楽に開きましょう。むくみの解消にも効果的です。
もしボルスターが無い場合は、座布団を折り重ねて、毛布でくるんでも代用できます。また、各ヨガブランドからも販売されていますので、自宅でのリストラティブヨガ実践用にチェックされてみてはいかがでしょうか?
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![\安全な前屈とは?/本日、オハナスマイル祐天寺では、佐久間涼子先生による「THE BASIC」が開催されていました。今日のテーマは「筋の柔軟力」柔軟性と聞いて一番に想像するのは前屈かもしれません。でも、皆さん、解剖学的に安全な前屈のやり方、ご存知でしょうか?「股関節から曲げる」「背骨を一つ一つ意識しながら曲げる」など、様々な方法がありますよね。でも、その根拠は何なのでしょうか?ヨガ指導歴20年・鍼灸師でもある涼子先生のレクチャーとアジャストで、みなさんの前屈は一気に深まりましたね・・・!体って、本当に素直。正しいやり方をすると、その通りに反応する。そんな体の奥深さに触れた一日でした!涼子先生、皆さん、お疲れ様でした^^年内は残すところあと1回。どうぞ、よろしくお願いいたします。今月、涼子先生の「ハタヨガクラス」がオンラインと東京・対面で開催されます。ぜひ、涼子先生のヨガを体験してみてくださいね。\筋トレ × ヴィンヤサ/ヨガ講師・鍼灸師:佐久間涼子「ハタヨガ90分クラス」<オンライン>12月16日(火)9:00-10:30<東京・対面>12月25日(金)10:30-12:00[検索]ヨガジェネ 佐久間涼子#ヨガ#筋トレ#ダイエット](https://www.yoga-gene.com/wp-content/themes/yogageneration/assets/images/common/xtransparent-1x1.gif.pagespeed.ic.ZvIVnS_92W.png)