継続しやすい
夜は仕事が長引いてしまったり、急に飲み会が入ってしまったりと何かと邪魔が入りやすいもの。それに比べ、朝は決まった時間に起きているという方が多いと思います。
そのため、新しい習慣を生活に取り入れる時には、朝の方がオススメと言われています。と言っても、急に無理して早起きすると大変なので、まずは5分からでも、早起きをして朝ヨガを生活に取り入れてみてください。
カラダが硬い状況を知ることができる
カラダが柔らかい方にとっては、カラダがほぐれてきた日中にヨガを行なっても、あまりストレッチ効果を感じることができないかもしれません。そんな方には、朝ヨガがオススメ。
寝ている時には、約6〜8時間ほど、カラダをあまり動かしていないため、筋肉が収縮しカラダが硬くなっています。朝起きてすぐに伸びをすると気持ちが良いのも、縮こまっていた筋肉を伸ばすことができるから。寝起きでヨガをすると、いつもはラクにとれるポーズでも、キツいなと感じることは多いと思います。
また、ヨガのプラクティスを重ねることで、カラダが柔らかくなってしまったインストラクターさんにも、カラダの硬い生徒さんの気持ちを理解するのに役立ててもらえるのが朝のプラクティスです。
朝の運動は脳を活性化してくれる
朝、カラダを動かすことで、脳への血流が促進され、酸素やエネルギーが身体全身に供給されます。それにより、その日一日、脳が活発に働いてくれます。
朝、慌てて起きて、食事もとらずにパンとコーヒーをコンビニで購入して会社に向かっているという方は、カラダは起きて動いていても、午前中は脳の働きがいまいちなようです。
生活のリズムが整いやすい
古来から、日が出たら活動を始め、日が沈んだら寝るという生活習慣があったため、日が出ている間にカラダを動かすことで、体内時計の正常化など、生活のリズムが整ってきます。運動することは、日中に必要な交感神経を高める効果もあるので、朝ヨガを行なうことで、代謝を高めることができ、一日を元気に過ごすことができます。
まずは少しだけでも早起きをして、朝ヨガを生活に取り入れてみてはいかがでしょう?