ヨガ情報は至る所に
今回もバリ島中心部のウブドという観光でも中心のエリアと、最近特に人気が高まっている海側のチャングーというエリアに滞在しました。
どちらの街でも、ヨガ情報は至る所にあるので『ヨガしたいな』とアンテナを張ればネットではないリアルな情報が目の前に現れます。
こちらの掲示板は、ベジタリアン向けの食材や自然素材の化粧品も多く取り扱っているカフェの入り口にあったもの。ひしめくように様々なフライヤーが貼られています。
ベジタリアンに限らず、ヘルシーな食事や健康に留意していると思われるお店に行くと様々な情報に溢れているので、情報探しのポイントになりますよ。
ゆるベジ視点で食を楽しむ
バリ島と言えば『ナシ・チャンプルー』。ナシ=ご飯、チャンプルー=混ぜ合わせる、という意味で、ひとつのお皿にご飯と様々なおかずたちが載っていて、それを自由に混ぜ合わせたりしながら食べる食事のことです。
お店のメニューとして『ナシ・チャンプルー』(日本円で350円ほど)があり、頼むと決まったスタイルで出てくるお店はこちら。
店名 | Bali Buda Ubud |
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URL | http://www.balibuda.com/ |
住所 | Jl Jembawan #1 (ウブド郵便局の向かい側) Ubud, Mas, Gianyar 80571 Bali, Indonesia |
電話 | (0361) 976324 / 978963 |
こうしてショーケースに並んでいるおかずたちの中から、自分の好きなおかずをチョイスしてよそってもらい、最後に食べる分だけのお会計をする、というお店もあります。
言葉がわからなくても大丈夫!おおまかな流れはどこのお店も同じです。まず最初に『白米のみのごはん』『赤米ブレンドごはん』『ターメリックライス』などから主食であるお米を選びます。次はショーケースに沿って横に移動しながら、欲しいものを指差します。汁気が多い、カレーっぽい味付けじゃないか?と思うものは、店員さんがスープも一緒にごはんに掛けてくれるので、もっと掛けて欲しい時はおたまでスープをすくうジェスチャーをすると追加してくれます!
そうして、上の写真のような自分好みのナシ・チャンプルー(日本円で200円ほど)の出来上がり!この時のチョイスは真上から時計回りに
- ネギ入りオムレツ
- 大根のカレー炒め
- 青菜とモヤシのガーリック塩炒め
- テンペ(大豆の発酵食品)揚げ
- サンバル(インドネシアならではのスパイシーなトマトソース)
- キュウリの酢煮マリネ
- 赤米入りのごはん
店名 | Warung Bu Mi |
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URL | https://warungbumi.business.site |
住所 | Jalan Pantai Batu Bolong Canggu Kuta Utara Badung Bali 80361 Indonesia |
電話 | 0813-3794-9676 |
現地のお料理教室にも参加!
こんなバリならではのお料理を学ぶクッキングクラスにも参加してきました。クラス料金は日本円で3,000円くらい(変動する場合があるのでご確認ください)。現地ならではのお料理教室、ネットで調べると様々な主催者たちが色濃く開催されているのでぜひ!おすすめです。私もバリ滞在する度に、いろいろなシェフのお料理教室を楽しんでいます。
今回楽しませていただいたのはこちらのお料理教室!
料理教室 | Ketut’s Bali Cooking Class |
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URL | https://www.ketutsbalicookingclass.com |
住所 | Jl. Raya Laplapan, Petulu Village, Ubud, Bali |
電話 | 6281-246-36-8226 |
ここバリ島でのお料理教室は、ほとんどのところがベジorノンベジのレシピが選べて、滞在ホテルへの送迎付きです(滞在エリアによっては追加料金が発生しますので先方へお問い合わせください)。現地ならではのお料理を体験出来る機会、ぜひおすすめします。
そしてこの『ナシ・チャンプルー』は暑いバリ島の気温の中で常温管理されている、ローカルフード。そう、常夏のバリ島で、忙しい時もいつでもごはんが食べられるように、『作り置き』が基本とされているので、安全衛生面から全て熱を通してあるおかずです。(バリ島で料理をする機会があり、それで初めて現地の方にお聞きしました!生野菜を食べる習慣は外国人が持ち込んだ文化とのことです)
ということは、現地スタイルでは生の野菜はほぼ使われないんです。(外国人向けのお店によっては生野菜を使ったナシ・チャンプルーも存在します)
生で食するとしたら、フレッシュなフルーツたち。さすが南国!
そうすると、いくらベジタリアン用のナシ・チャンプルーを食べていたとしても、いつも生野菜を摂取している私からすると身体が重たくなってくる・・・生野菜を身体が欲するようになります。そこで、生野菜やスムージーを頂けるお店に行きたくなるわけです。
バリでも人気な日本の海苔を使った『NORI BOWL』
いつも行く大好きなお店の、大好きなメニュー、『NORI BOWL』(日本円で650円ほど)。旅行ごはんでちょっと胃腸が疲れ気味の時に、ついつい食べたくなります。
相変わらず日本食材は人気!このボウルには
- NORI=海苔
- EDAMAME=枝豆
- CRISPY TOFU STICKS=お豆腐を細く切ってフライドポテトのように揚げたもの
- SUSHI GINGER=生姜の甘酢漬け(いわゆるガリ)
- FRIED SHIITAKE=しいたけ炒め
- WAKAME=ワカメ
- VEGE NORI ROLLS=野菜の海苔巻き
が入っており、その下にはFRIED RICE=ガーリック炒飯っぽいものが。これはちょっと日本とは違う!?でもこれもご愛嬌!
仕上げはTAMARI&MISO DORESSING=お醤油と味噌のドレッシング。全て私たち日本人にとっては馴染みのある食材たち。ここのカフェでは一番人気だとお店の方がおっしゃっていました。日本食材、バンザイ!
そしてフレッシュなケールやほうれん草がたっぷりのスムージー(野菜ジュース/日本円で400円ほど)。ストローをチェックしてみてください、蓮の花の茎で代用しています。
店名 | The Shady Shack |
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URL | https://www.facebook.com/Theshadyshackbali/ |
電話 | 62-819-1639-5087 |
ここ数年、大人気の観光地でもあるバリ島はプラスチック類ゴミによる環境破壊が問題となっていて、その対応策として今年からスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、レジ袋が廃止されました。(一部地域を除く)
買い物をしたら今まで当たり前のようにサッキングされていた袋は、面白いように当たり前のように無くなり、必要であればリサイクルお買い物袋をレジで購入できるようなシステムになっていました。
したがって、カフェで提供されるストローも、プラスチック製ではなく、こういった自然素材に切り替わっているわけですが、それをこうしてスタイリッシュに見せるのもそのお店のセンスなのですね。とっても素敵です。
バリ島のファーマーズマーケット
バリ島ならではのお料理も楽しみたいけれども、フレッシュな生野菜も摂取して心身のバランスを取りたい。そんな要望に応えてくれるべく、人気のyogaスタジオ『Samadi Bali』が主催するファーマーズマーケットでは、新鮮な食材たちが提供され現地経営のお店はもちろん、外国から移住し、健康やヨガ文化に意識高い方々が集うカフェがたくさんあります。
スタジオ名 | Samadi Bali |
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URL | https://www.samadibali.com/ |
住所 | Jalan Padang Linjong 39, Canggu, Bali – Indonesia Tel & WhatsApp |
電話 | +62 (0)812 3831 2505 |
店名 | Shelter Cafe Bali |
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URL | https://www.sheltercafebali.com/ |
住所 | Jl. Drupadi 1 No.2 Seminyak, Bali, 80361 |
電話 | +62 813-3770-6471 |
現地の方とタッグを組みながら、バリならではの郷土料理と、外国人が運んできた新鮮野菜料理のコラボを提供してくださる素敵なお店たち。
上の写真のお料理は、お友達の日本人女性がインドネシア人のご主人と営む宿で行われた、ヨガリトリートで用意されたごはんたち。
現地ならではのお料理を、日本人の口に合うようにアレンジして作られています。何よりもヘルシーで美しい!現地テイストと日本テイストの良いとこ取りのようなお料理です。現地の素材を使ったお料理教室も随時開催していて、私も6年ほど前に参加したことがありますよ♪
お宿 | Vills Lunbung Ubud |
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URL | https://yukayamazoe26.wixsite.com/villalumbungubud |
住所 | Br.Kelabang Moding, Tegallalang 80561, Ginyar, Bali Indonesia |
電話 | +623619000620 |
バリならではのお料理を楽しむも良し、他国文化が入ってきたことによるコンテンポラリー料理を楽しむも良し。ヨガも食も楽しめるバリ島、ぜひ訪れてみてくださいね!
さらに詳しい情報を知りたい方は、ライタープロフィールよりブログにアクセスいただき、Misakoまで直接ご連絡お待ちしています!