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こんにちは、kayaです。
今日は、先日まで実施していたアンケート「ヨガインストラクターの集客方法や情報発信」の結果をご紹介します。
実施期間:2019年5月13日(月)~6月2日(日)
アンケート回答者属性
有効回答数:18人
- 女性:18人
- 男性:0人
- 20代:2人
- 30代:7人
- 40代:5人
- 50代:4人
- 60代:0人
- 1年未満:6人
- 1年以上〜3年未満:2人
- 3年以上〜5年未満:2人
- 5年以上〜10年未満:3人
- 10年以上:2人
日常的にヨガに関する情報発信をしていますか?
- はい:8票
- いいえ:10票
ヨガの情報発信をすることは自己PRに効果的だと感じますか?
- とても感じている:13票
- 少しは感じている:1票
- あまり感じていない:2票
- 感じていない:0票
- ヨガについて知って欲しい、ヨガをする人が増えて欲しい:1票
その理由があれば教えてください
自分の情報や存在を知ってもらうことができる
- ヨガについて詳しいという印象を与えられる
- 生徒に役立つ情報は喜ばれるし、「みました!」と声をかけてもらえる
- どんな活動をしているか知ってもらった方がレッスンに参加しやすいから
- 共感してくれる人と出会える
- DMなどで依頼がくるからやらないよりはやった方が良いとは感じている
- 指導者としての人物像を表現することができる
多くの人がメリットを感じている一方で、こんな声もありました。
ネットを使うことによる難しさも
- ネットが有効なこともあるが、利用することで逆に弊害もあると思うから
- 情報を発信するだけでは、人の興味を引くには足りない。実際に体験しないと良さが伝わらない。発信の仕方にもよるのかもしれないが、似たような発信は「似てる」=「同じ」と思われ、きちんと読まない人が多い
- 情報を発信するだけでは、読んでもらえない場合もあり、反応もあまりないので、効果がないとは言えないけれど、大きくはないと感じます
- 顔を出していないのと、レッスン開催場所が自宅のため個人情報を漏洩させたくないため情報があまり載せられない
確かに、個人情報の漏れを心配する声や、他の人との差別化などはよく聞く悩みでもあります。
では、ファンを作る情報発信とはどんなものなのか? これについては、先日雑誌『Yogini』の編集デスクの大嶋朋子さんにインタビューした時のものを、ぜひご覧ください!
ヨガの情報発信をする時にどのツールを使っていますか?
- Facebook:12票
- Instagram:11票
- WEBサイトやBLOG:10票
- Twitter:5票
- LINE@(LINE):4票
- YouTube:1票
上記ツールを使用する理由を教えてください
「使いやすい、利用者が多い、一般的」という理由によるものが6票と1番の理由になっているようです。
WEBサイトやブログを含め、2つか3つのツールを使っている方が多いようですが、4つ以上のツールを使い分ける強者は
- 自分が伝えたい内容に合わせて必要なツールを使い分けているので
- いろいろな形で発信したいから
- 知っていただいた見込み客の方にサービスを買ってもらうため
- 目に触れる機会を多く。生徒さんたちとの交流にもなるため
と回答。
複数のツールを使い分けることは、各ツールでフォロワーを増やさなければならず運用が大変ではありますが、ユーザーに選んでもらうことができユーザーを逃さないという意味では効果は高いのかもしれません。
LINE@を使用されている方については、「登録してもらった方に届きやすく、お客様と1対1でトークできて便利」との声がありました。確かにLINE@はメルマガよりも開封率が高く、ヨガジェネレーションでも利用していますが、1対1のトークが気軽にできるので、読者の方からLINE@を通してコメントをいただくことも多々あります。
今後使いたいツールがあれば教えてください
- YouTube:6
- WEBサイトやBLOG:5
- Instagram:4
現在使用している方は1名だったYouTube、「今後使いたいツール」では1位となりました。やはり動画への注目度は高いようです。
ヨガジェネレーションでも現在、動画『YOGI’s CHANNEL』を配信していますが、動画とあわせて記事でも読んでいただける構成になっています。記事の閲覧数に比べて動画の閲覧数はまだまだ少ないので、やはりまだ多くの方にとって、動画よりも文字の方が見やすいのかな?という印象を受けています。
ちなみに、Facebook、Twitterに関しては既に利用している方が多かったのか、0名でした。
私はTwitterを地味に更新しているのですが、Twitter界隈にはヨガインストラクターの方は少ないと思います。既にヨガをしている方にはリーチしにくいかもしれませんが、Twitterにはまだヨガをしていない層が転がっているように感じます。
そのため、ヨガインストラクターさんにとっては、ある意味狙い目のツールなのでは?と思っています。
情報発信で、気をつけていることや工夫していることを教えてください
- 個人情報の流出に気を配る。自己満足な内容になっていないか。単なる自慢になっていないか見る人側に立ってみる
- イベント告知ばかりにならない様にしている
- 批判をしない、不満など言わない
- 差別化すること
- ヨガにまつわる事や生活にまつわる事を意識している。しかし、承認欲求を満たす為だけの自己満な投稿や自慢な投稿には見てて飽き飽きするので気をつけている
- 自分の考え方や想いを伝えて、見ている人にプラスになることを意識しています
- ヨガが好きになってもらえるようにと考えながら発信しています
- あまり押し付けにならないような表現、意思表示にしている。ネガティブな内容は載せたくない
どれもステキな回答だな、と思い、読ませてもらいました。
私もヨガジェネレーションを運営する上で
- 正しい情報を届けること
- 専門的な内容(特に哲学や医学系)を、わかりやすく直感的に理解してもらえるようにすること
- 難しい情報だけに偏らないよう、楽しんでもらえる(イラストやお悩み相談記事)などを用意すること
などを意識しています!
日常的にヨガの情報をどこから入手していますか?
- ヨガジェネレーション:17票
- 好きな先生:13票
- その他のヨガのサイト:10票
- Instagram:8票
- Facebook:7票
- YouTube:3票
- TTやワークショップ:1票
- Twitter:1票
わー!ヨガジェネユーザーさんにご協力をお願いしているアンケートなので、ヨガジェネレーションが1位になるのは当たり前といえば当たり前なのですが、それでもやっぱり、ほとんどの方がヨガジェネから情報を入手してくださっているというのは嬉しかったです涙
これからも正しい情報、最新の情報、ヨガの本質を届けられる、面白い記事をお届けできるようにがんばります!!
SNSツールとしては、InstagramとFacebookの人気は不動のようです。
Instagramで常にCHECKしているアカウントを教えてください
- veggy
- lululemon Japan
- 世界一ゆる〜く学ぶ イラスト&リアル解剖学教室
- YOGA SPA yogayuH | ヨガスパ ヨガユフ
- Gaby
- Rocky Heron
- Yoga
- Gaura Govinda Dasa 佐藤ゴウ
- 芥川 舞子 MAIKO AKUTAGAWA
そのアカウントをフォローしている理由
- タメになる
- レッスン前の小話のネタなどに使う
- 好きな先生がいるから
- アーサナの研究と美しさ
まとめ:
今回、「SNS事情」ということで見てきましたが、日常的にヨガの情報発信をしている多くの方が自己PRに効果的だと感じていることは嬉しい結果でした。
私はヨガインストラクターではありませんが、身体や心にアプローチすることのできるヨガだからこそ、みんなと同じようにヨガの情報発信をする者として、その難しさを感じることは多々あります。ですが、以前に比べ、写真や動画を気軽に公開できる時代になったからこそできる手法もあるはずなので、これからもそれを探っていきたいと考えています。