記事の項目
ヨガの道具(プロップス)を活用しよう!
ここ十数年で心身の健康維持のために日本でもヨガが普及し、「ヨガのクラスへ行ってきたよ!」とお友達に報告したり、そんな声を耳にすることも増えているのではないでしょうか?
ヨガのスタイルが様々あるように、ヨガで使う道具(プロップス)も種類が様々です。クラス参加者のヨガ経験や習熟度が異なる時なども、プロップスを活用することで、どんな人も安全に安定した自分自身の練習に取り組めることにつながります。全ての参加者が精神的にも肉体的にも心地よくクラスに向き合える時間を促すのです。
今回はそんなプロップスの中でも、ボルスターについてご紹介します。
ボルスターとは
ボルスターは、仰向け・うつ伏せなどのヨガのポーズ(アサナ)を補助する時に使用する。考案したのは「アイアンガーヨガ」の創始者、B.K.Sアイアンガー師。大きめのクッションのような形をしており、筒型か角型をしているものが一般的である。
ボルスターを使用することにより、横たわったポーズをしている時にできる体と地面との隙間を埋めることができ、体への負担を減らす役割がある。ボルスターを選ぶ時のポイントは「形」「硬さ」であり、自分の好みにあったものを使用する。
リストラティブヨガで使用されることが多く、体の隙間を埋めることができる。また、関節の硬い人が長時間同じ姿勢を取る際にボルスターを補助器具として使用することで、骨格への負担を軽減する役割がある。
アングルド ボルスターのご紹介
そんなボルスターの中にも、薙刀(なぎなた)のようなカッティングが施され、少し変わった形状のものがあります。その名も「アングルド ボルスター」。
タレントの藤本美貴さんが産後太りの解消としてグラビティヨガと出会い、グラビティヨガで使われているアングルド ボルスターも登場するダイエット本も出版されていました。
アングルド ボルスターの特徴は主に、
- 身を預けたときに体が受ける圧が通常よりも強いこと
- ユニークな形状と生地感
です。その形状を活用することによって、自宅での「腸活」も気軽に取り組めますよ!
アングルド ボルスターの使い方・効果
消化器系の病気や、腹部の筋肉を切断しなければならない手術方式などのため、腹部の腹筋、特に腹直筋が左右アンバランスになっているような場合は、少しの動作でも痛みを感じることが多いでしょう。そんな時は、穏やかなヨガであったとしても、心地よく取り組むのが難しいかもしれません。
そういった悩みにも一役買ってくれてるのが、医療関係者など多くの専門家の方たちの意見をもとに開発された、このアングルド ボルスターです。
痛みがあるからといってその部分をかばってばかりいると、筋拘縮(筋肉の柔軟性が失われること)などが起こり、身体の可動域に制限が生まれてしまいます。
痛みがあっても、身体を動かしたい気分がある時は、ボルスターの長い部分を横にして敷き、腰がその上に乗るようにして仰向けで身を預けます。通常のボルスターでも気持ちが良いのですが、アングルド ボルスターは圧をより強くかけてくれ、重力にまかせるだけで楽にストレッチを行えるのです。腹部の痛みや腰の縮まった気持ち悪さを和らげ、その後の時間も快適に過ごせることにつながります。
また傾斜があることによって、TOP画像のように無理のない効果的なストレッチも可能となります。体が硬いとお悩みの方にこそお使いいただきたいボルスターです。
アングルドボルスターのカバーはファスナー式で簡単に取り外し・取り付け可能洗濯しても洗い縮みや劣化の少ない丈夫な高級ソファー生地を使用しています。
ぜひ一度、このアングルド ボルスターを試してみてください。