笑顔で丸めたヨガマットを肩に乗せる女性

梅雨から夏にかけてのヨガマットのお手入れ方法

夏のヨガマットはデリケート

ヨガを実践されている方の中には、ヨガマットを床に敷くだけで、気持ちがスッと整う方も多いでしょう。そんなヨガ愛好者にとっては聖地や聖域のようなヨガマットは、使えば使うほど愛着が湧き肌に馴染むようになります。

一方、愛着があるからこそ汚れも気になりますね。梅雨から夏にかけての時期は、マットの傷から汗などがしみ込んで菌が繁殖しやすくなりがちです。毎回のヨガプラクティス後にしっかりとお手入れをし、身体と心の浄化をする場所に相応しい清潔ヨガマットを保ちましょう。

どんな基準でヨガマットを選ぶ?

ヨガマットに前屈で手をついている女性
ヨガマットに前屈で手をついている女性

ヨガの宗派や種類が多数あるようにヨガマットも沢山の種類があります。折りたたみヨガマットや軽量重視マットなどの持ち運びに便利なマットを始め、水洗い速乾性、汗対策、グリップ力、クッション性、安定性などが考慮されていたり、さらにアレルギー対策に天然ゴムを使用されていたりなど、魅力的なヨガマットが多数あります。

ヨガ友達やインストラクターが使用しているヨガマットを参考にするほか、ヨガスタジオやイベントで使用感を確かめてみるのも参考になって楽しいですね。

長く使えるヨガマットを選ぶポイント

  • このヨガマットと一緒にヨガしたい!という気持ちになるかどうか
  • 身体を任せて、心の平穏を生み出す場所になるかどうか
  • いつもの自分に戻れる心地良い居場所になるかどうか

いろいろ調べて購入した自分だけのヨガマット、次に気になるのはお手入れ方法です。

臭いやカビなどの雑菌が大敵!

芝生の上にヨガマットを敷いて水を飲んでいる女性
芝生の上にヨガマットを敷いて水を飲んでいる女性

梅雨から夏の時期は、革製品のバッグや靴がカビる時期と言われるとおり、ヨガマットも注意が必要です。湿度がより高くなる季節なので、プラクティスでかいた汗や、裸足の汚れを取り除きましょう。汗汚れを放置しておくとカビや雑菌などが繁殖し、浄化の場であるはずのヨガマットが台無しになります。ヨガ後は毎回、濡れタオルなどで汗や汚れをふき取るのと同時に、時間がある日は、洗剤などでヨガマットをしっかりと洗いましょう。

手づくりの消臭スプレーはいかが?

スプレーボトルと花一輪
スプレーボトルと花一輪

ヨガマットを長く愛用するために、除菌、消臭スプレーを作ってみましょう!お気に入りのアロマ精油も使えば、ほのかに香りも楽しめるスプレーになります。香りを嗅ぐことで感覚や感性がよみがえり、清々しい気分にもなり、ストレス解消に繋がります。

手作り消臭スプレーの材料と作り方

  • お好みのアロマ精油 数滴
  • 消毒用エタノール 20ml
  • 水 100ml

オイルの中でもローズマリー、ペパーミントは、認知力、集中力に効果があります。またゼラニウム、ラベンダーを使えばリラックス効果も高まります。

作り方は、上記の材料をスプレーボトルに入れて混ぜるだけ。ヨガ後にシュッと吹きかけ、乾いたタオルでしっかりと拭き取ります。汗はもちろんのこと、室内の食べ物やタバコの臭い、室内の食べ物やタバコの臭い、トイレ、玄関などの臭いが気になる方にも万能に使える消臭スプレーです。少量を作り持ち歩くこともできるので、自宅だけでなくヨガをする時に常備しておくことをおすすめします。