記事の項目
今回の材料
材料1(分量は写真をご参考にされてみてください)
- 絹豆腐 2丁(材料写真は1丁分です)
- イチジク
- セロリ
- ニンニク(みじん切り)
- 味噌
- すり金ゴマ
- 塩(塩加減調整用として)
- ローストアーモンド
- 粒黒胡椒
- パセリなどのフレッシュなハーブ(お好みで)
材料2
- オリーブオイル 小さじ2
- クミンホール 小さじ1/2
- フェヌグリーク(あれば) 小さじ1/4
イチジクとセロリの好相性を再確認しよう!
こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。9月から再スタートしたゆるベジですが、レシピ初回投稿はやっぱり大好きなイチジクレシピ!
一番最初にこちらのサイトに登場させて頂いた時は、2回にわたりイチジクレシピをご紹介いたしました。
今回は、この第一回目の組み合わせである、イチジクとセロリの好相性を再確認する、白和えのレシピをご紹介です。
白和え、といえば和食を代表する一品ですが、今回はゆるベジらしく、和の素材『味噌』はもちろん、スパイスをしっかり効かせた奥深い味わいに仕上げています。
使うスパイスはクミンの原型。クミンは古代エジブトの医学書にも載っていたといわれているスパイスの代表格です。香りを嗅いでみると、スパイスに詳しくない方でもすぐに『あ!これってカレーの香り??』と感じるような馴染みのある香りです。
そしてフェヌグリークという、ちょっと耳にしたことがないかもしれないスパイス。大好きなスパイスで、甘く香ばしい香りとカリッとした食感をプラスしてくれます。
写真の手前にある、不均一な形をしているものがフェヌグリークです。ご興味がある方、ぜひインターネット検索して調べてみてくださいね!
もちろん、フェヌグリークが無くても十分に美味しく仕上がりますが、加えることでさらに味わいに奥行きがプラスされます。
スパイス類は食欲増進や消化促進が期待される食材。ぜひ積極的に活用してみませんか?
また、クミンやフェヌグリークがなかったとしても、お気軽にカレーパウダーで代用出来ますので、ぜひぜひ作ってみてくださいね!
作ってみよう
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絹豆腐はキッチンペーパーや布巾などで包み、重石をして30分〜1時間ほど水切りしておく。
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フライパンに材料2を入れて弱火で火を入れ始める。スパイスの周りに細かい泡が出来始め、スパイスの良い香りがしてきたら(ちなみにこの工程を『テンパリング』と言います)、ニンニクのみじん切りを加える。ニンニクが軽く色づいてきたらすぐに火を止めて味噌を加えてよく混ぜ合わせる。
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水切りした豆腐をボウルに崩し入れる。2と金ゴマを加えてよく混ぜ合わせて和え衣を作る。味見をし、塩気が足りなければ更に味噌や塩などを加えて自分好みに調える。素材と合わせるので少し強めの塩加減がオススメ!
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素材を準備する。セロリの軸は薄切り、葉っぱの部分はざく切りにする。イチジクは皮付きのまま手で5〜6つに割く。ローストアーモンドは包丁の腹などで粗く砕く。
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3と4を混ぜ合わせて器に盛り、粒黒胡椒を粗く砕いて散らす。さらにローストアーモンドを散らし、お好みでフレッシュハーブを手でちぎり散らす。
ちょっと一工夫
- 写真の仕上がり量はお豆腐2丁(材料写真は1丁分です)で作っています。
- 味噌量の目安は写真のお豆腐1丁(水切り前で約200g)に対し、大さじ1強くらいが目安です。味噌の種類やお好みにより調節してください。
- オイルとスパイス量の目安は、写真のお豆腐1丁(水切り前で約200g)に対し、オイル小さじ2、クミン小さじ1/2、フェヌグリーク小さじ1/4くらい(カレーパウダーの場合は小さじ1くらい)が目安です。あとはお好みに調節してください。
- ホール(原型)のスパイスではなくカレーパウダーを使う場合もオイルで炒めてください(ホールよりも焦げやすいので注意)。オイルによってスパイスの香りが引き出されます。
お味噌とスパイスの美味しい組み合わせ!引き立てる器は?
ゆるベジといえば、やっぱりターコイズ。どんなお料理も引き立ててくれる主役級の色味ですね。
イチジクに合わせてピンク。ターコイズとはまた違った、柔らかい雰囲気を楽しませてくれます。
グッとシックに黒。横長のお皿で、丸いお皿が多いテーブルに抑揚感をプラス。
同じシックな色合いでも、インディゴはカジュアルな雰囲気に。青みが素材たちの色を引き立てくれます。
日本が誇る和の食材『お味噌』を塩味のベースとし、異国素材のスパイスで味に奥行きを。オイルでスパイスたちの香りを引き出し、いつもの食材&食卓に楽しい変化をもたらしてみませんか??