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目の前にはオーガニックファームが広がるリトリート施設。食事は3食手作りのベジタリアンオーガニックフード。ヨーコ・フジワラというカリスマヨガ講師がメイン講師として行う、ハワイヨガ留学企画サンガワイは「人生が変わる」。参加し、帰ってきた人が口々にそう言います。
3話連載ヨーコ・フジワラ×酒造博明インタビューの最終話は、この企画を0から立ち上げ、作り上げてきた2人から、このサンガワイについて語って頂きました。
実はサンガワイをやりたくなかった…!?
裏方としてたくさんの人に逢ってきたから、先生に逢えば短時間でその人物像やどんな哲学性を持っていて、どういう人なのかはわかってしまう。ヨーコはきっと後輩を育ててく先生にきっとなるはずだって思っていたんだよね。
だから、口説きに口説いて生まれたのがサンガワイってわけ。つまり、トレンドの流れで出来たものじゃないことを全ての人に知ってほしいんだよ。
ハワイヨガ留学はトレンドでできたものではない。実体験型ヨガトレーニング
サンガワイの3週間はすっごい肝入り。RYTって他の会社だと値段とか立地とか受けやすさ、補講が効くとか、就職保証とかあるじゃない?
だから、僕はヨーコ・フジワラの合宿形式のサンガワイ、ライフスタイルから実体験型のヨガトレーニングを作りたかったの
その中にこういうストーリーを作りたい、気づきがあって、感動の3週間。汗を流し、涙を流し、痛みがあるけど笑顔があって絆ができて…って、そうなるように哲学はここに何を入れて、ここで遊びを入れてって考えてたの。
1回目はそれでうまくいったのね。結構想像に近いものができたのね。うまいじゃん私ってちょっと調子に乗ったんだけど(笑)だけど、2回目は全然違う、1回目想像したものと全然違うものができたの。だから、その時私は、失敗したって思ったんだけど。
だから、間違っていなかったんだ、っていうのをわかってきたんだけどね。これを続けてきてて思うのが、「私は舞台を用意しているだけだ」「ストーリーを作るのは参加者なんだ」ってこと。
今回、説明会をしてても、値段はどうですか?とかサポートはどうですか?って聞かれるんだけど、うちは就職斡旋とかはないし、値段だってもっと安いところがある。だけど、うちはこれだけの値段の価値があると思ってる。
ヨガジェネ代表が語る!ハワイヨガ留学企画サンガワイの4つのおすすめポイント
ヨーコから学んでほしいっていうのが僕らの想い。ヨーコと3週間一緒に暮らすことによってすごい気づきが起こると思うから。
2つ目は環境。カフマナって決して、ラグジュアリーなホテルじゃないじゃない?
24時間ヨガ漬けで、仲間と寝食を共にする。教科書を3週間かけてなぞっていくっていうトレーニングはいっぱいあるんだけど、ここまでライフスタイルによったトレーニングっていうのは他にない。だからそれを体験してほしいって思っているんだよね。
3つ目は少人数制っていうところ。ビジネス的に考えたら、大人数で開催した方が売上は立つんだけど。でも、あえて11人っていう人数で行っているのは、やっぱりヨーコがちゃんと1人ひとりを見れる人数なんだよね。
1人ひとりの人生に関わっていくってことだから。それって、受け手からしてみるとすごくリッチなことじゃない?
そして「ヨガ」っていうキーワードの下に集まった11人っていう限られた人数の仲間と共に寝食を共にする。その3週間後に、発見する自分。ようするに、ハワイにびくびくしながら期待と緊張をしながら来た自分と、その3週間後にトレーニングを終えて「あっわたし…」みたいなところを、確実にゴールしていけるっていうところ。
この4つが、我々が心からオススメしたいポイントなんだよ!
どれだけ一生懸命「バナナって黄色くて、柔らかくて、食べると口の中に甘さが広がって…」って説明したとしても、食べたことがある人の「バナナっておいしいよね」には適わないんですよね。
ヨガライフってまさにそう。本を読めばいくらでも哲学の知識なんかはついてくる。だけど、読んだだけじゃ書いてある体験をしたいと思ってもできないのね。バンダって教科書には「会陰筋締めて下腹部を引き上げて」っていう説明が書いてある。もちろん、それでバンダがわかる人も中にはいるかもしれないけど、大抵それでは体験ができない。
サンガワイでいうなら、ベジタリアン食を3食食べたらどうなるとか、3週間で人生が変わる、とか言葉でいうのは簡単なんだけど、毎日食べて、毎日体験したときの体の変化って、体験した人にしかわからない。
RYT200って、カリキュラムの実行、それはもちろんそうなんだけど、3週間24時間ヨガのある生活を行う、行った結果、RYT200の認定が下りるってことなの。
皆、経験が一緒だから、同じことで笑えるんだよ。私とか、トリちゃん(サンガワイのアシスタント)、カフマナとかね。
RYT200は人生で一度きり。だから相対論を語れない
だけどそれができない現状があるとすれば、RYT200って、人生の中で2回3回受けるものじゃないんだよね。普通。
だからこそ、誰から何を学ぶか、どういう環境でどういう仲間と過ごすかっていうのかっていうのを選ぶポイントにして欲しいっていうのが、ヨガジェネレーションのすべての講座選ぶポイントにして欲しいんです!
ヨガ業界の裏方として生きる決意をさせてくれた、ヨーコ・フジワラ
ヨーコ・フジワラの下でヨガを学んでほしい。酒造が熱っぽく語るその姿は、部下の私から見ても本物です。
ヨーコ先生は私がヨガ業界で裏方として生きていく決意をさせた人でした。
こんな風に人を笑顔にできる人がいるんだ。
こんな風にヨガを教えてくれる人がいるんだ。
こんな風に人を幸せにできる人がいるんだ。この人をもっと多くの人に会わせなければ。
「初めて、講座を見て心が震えた」とヨーコ先生の帰国後、酒造の前で泣いたのを思い出します。それは、何を教えてくれているか、どんな講座をしているか、もちろん大事ですが、そうじゃない。
1人ひとりの生徒さんと向き合う姿勢。皆が笑顔で帰っていく姿。そして、サンガワイの生徒さんが「ヨーコ先生!」と駆け寄っていく姿。
その先生がいかに素晴らしい先生かは、スキルや知識はもちろんのこと。受けている生徒さんの顔が教えてくれる。私はそう思っています。毎日毎日、受付に立ってたくさんの生徒さんと逢っているからこそ言える。私も自信を持って勧められる。
ハワイに行ってきてください。
そして、ヨーコ・フジワラの下でヨガを体験してきてください。
きっとあなたの人生に大きな変化を起こしてくれるはずです。