1月のカレンダー配信開始!新年を気持ちよく迎えるために、ヨガでできること

1月カレンダー配信開始!新年を気持ちよく迎えるために、ヨガでできること

皆さまこんにちは!もうすぐ新しい年がやってきますね。

まだまだ寒さは続きますが、新春という言葉を聞くだけで何となく心にフワッとあったかい風が吹くように感じるのは、私だけではないはず。

今回は、新春を気持ちよく迎えるべく、ヨガジェネカレンダーを添えて、オススメのアーサナをご紹介していきます!

1月はどんな季節?

新年限定デザインカレンダーで自分の中の希望を育てて。

新しい年の始まりは、初詣に行ったり、様々な意味があるおせちやお餅を食べたり、これから過ごす1年を素晴らしいものにするために、日本でも昔から色々な習慣がありますよね。

「プラシーボ効果」が体に実際に大きく影響するように、そういった習慣は気持ちを整えるのにもとても効果がありますし、毎年行うことで一層、前向きで明るい気持ちにコントロールしやすくなります。

ちなみに、赤いものを身につけると幸せな1年になると言われている国もあるそうな。赤という色はポジティブエネルギーが強く、気分を上げたり気持ちを前向きにしてくれる効果があります。

…というわけで2020年、1月のカレンダーを赤をアクセントにしたデザイン。幸運を呼び寄せる明るいライムグリーンと合わせて、年明けにぜひ取り入れてほしい組み合わせにしてみました★

さらに、干支のネズミを忍ばせた新年限定デザイン!特別な1年のスタートダッシュにプチワクワクを添えてくれます。

ヨガジェネ×プラーラ1月のカレンダー
ヨガジェネ×プラーラ1月のカレンダー

年明けの心身リフレッシュ!心のために体でできること。

気持ちを一新するためにヨガではどんなことができるでしょうか?冬の冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで、お腹から深く吐き出す腹式の呼吸は気持ちをリフレッシュするためにぴったりです。

また、呼吸とともに体を動かしていく優れたヴィンヤサである太陽礼拝もいいですよね。

1月は特に、精神面にフォーカスした流派であるシヴァナンダヨガの伝統的太陽礼拝をご紹介していきます。それを構成する12のアーサナから、今月のオススメアーサナをチョイスしました!

今月のオススメアーサナはウルドゥバ・ハスターサナ

リフレッシュ、前向き、といえばやはり、後屈!とは言えダイナミックな後屈は苦手な方も多く、背骨の形や持病で避けたほうが良い方が多いのも確かです。

ですが、後屈ってただ体を反らせるものではなく、体の前面にしっかり呼吸を送り込むもの、という意識で行うだけでも充分なんです。苦手な方でも吸う息をで胸の上部を少し引き上げる意識を持つだけでも後屈の効果が得られます。

シヴァナンダヨガの伝統的太陽礼拝では特に、「ウルドゥバハスターサナ(空を見上げるポーズ)」をアーチバックさせ、より体の前面を伸展させて行います。

立位での後屈なので求められるのは土台の強さ。膝が曲がっていたりバンダが緩んでいると腰に負担がかかったり、呼吸を深く入れづらくなってしまいます。

苦手な方でも負担がかからないように、次の項から詳しく見ていきましょう。

ウルドゥバ・ハスターサナのやり方や注意点

どんな立ちポーズにも言えることですが、ウルドゥバ・ハスターサナはタダーサナが基本となります。

ウルドゥバハスターサナ(空を見上げるポーズ)
ウルドゥバハスターサナ(空を見上げるポーズ)

基本のタダーサナから、吸う息で両腕を上げます。この時、肩がすくまないように肩甲骨を少し下げるような意識を持って行いましょう。

そこから、腰を反らすのではなく骨盤を前へ押し出しながらさらに胸を開いていきます。膝は伸ばしたまま、重心はかかとやつま先に寄らないように、足裏の中央に置くよう心がけて。

十分に胸が開いたら、首は背骨の延長線上に自然に伸ばしつつ、気持ちの良い範囲で目線を上げます。

数呼吸キープして、ゆっくりと戻りましょう。

無理をしないポイントを探るために大切なこと!

ウルドゥバ・ハスターサナはバックベンドする場合、多くの後屈ポーズと同じく腰に負担がかかりやすいアーサナです。

アーサナを深めたいあまり、ついつい無理をしてしまい首や腰に負担をかけてしまうことも。そうならないためには基本に忠実に行うことが何より大切です。

呼吸を調整できること

どんなアーサナでもそうですが、呼吸が止まってしまうようでは、もはやアーサナではないですよね。私は、特に呼吸を入れづらい後屈を行う際は、自分の中の呼吸を送り込むスペースを探る余裕がある範囲で後屈するようにしています。

  • 呼吸が入れづらくなってきたら少し緩めて柔らかい呼吸に戻す。
  • そうしてもう少し深められそうならさらに胸を開いてみる。

その繰り返しを自分の中で探るのが、ウルドゥバ・ハスターサナを深めていくコツとも言えそうです。

背骨全体をひとつなぎに捉える

もうひとつ重要なポイントは、背骨全体を一本の滑らかなラインとして捉えることです。感覚的な話になってしまいますが、実はこれこそがこれがとても大切なんじゃないかと私は思います。

背骨は下は仙骨から始まり、腰椎、胸椎、頚椎、そして頭蓋骨へとつながっていますが、腰だけで反ろうとしたり、目線を上げようとするあまり頭の角度を首で調整してしまうと腰や首を痛める原因になってしまいます…。

腰も胸も首も、背骨という一本の滑らかなラインであるという意識を持つことで、最も無理のない後屈へとコントロールすることができます。日頃からキャット&カウなどで背骨一節一節を丁寧に動かす練習をしておくことが大切ですね!

まとめ

よがくらげの今年最後のPr△ra通信は、来たる新たな一年に備えて、気持ちも一新するウルドゥバ・ハスターサナをご紹介しました!新しいカレンダーで来たる1年への期待を高めつつ、キャット&カウなどで背骨を整えてみてくださいね。

そして気持ちよく新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで、初日の出を迎えましょう。

皆様に素晴らしい1年が訪れますように…。
2019年、ありがとうございました。

2020年も、よがくらげのPr△ra通信をよろしくお願いいたします!

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