【ヨガ的名言】新年にこそ読みたい。B･K･Sアイアンガーの言葉

記事の項目

1 2020年を、どんな1年にしたいですか？
2 ヨガする人におすすめの名言集
3 新年にこそ読んでおきたい！アイアンガー先生の名言
4 アイアンガー先生と訳者：柳生直子先生のご紹介
- 4.1 B･K･Sアイアンガー先生の紹介
- 4.2 柳生直子先生のご紹介
5 2020年が輝かしい1年となりますように！

2020年を、どんな1年にしたいですか？

こんにちは、ヨガジェネレーション企画部のかめこです。お正月、いかがお過ごしでしょうか？私は今年は普段より仕事初めが遅いため、いつもにましてのんびりとお正月を過ごしています。

お正月の3日間は、のんびり過ごしたり、家族との時間が増えたり、昔からの友人に会ったりしました。「自分が何を大切にするべきなのか？」がはっきり見えた時間でもありました。

「普段は忙しくて自分がどんな風に毎日を過ごしたいかなんて考える間もなく、時間が過ぎ去っていく・・・」そんな方も多いと思います。比較的時間のある年始の間に、自分が何を大切にしたいのか？どんな風に1年を過ごしたいか、しっかり考えておきたいですね。

ヨガする人におすすめの名言集

それらを考える時に、ぜひ、おすすめな本があります。

私が年末年始の帰省の間に、肌身離さず持っていた本でもあります。それは、B･K･Sアイアンガー先生の名言をまとめた「アイアンガー108の言葉　ヨガからの贈り物」です。読むというよりは目を通す・確認すると言った方が適切かもしれません。1ページに美しい写真と共に、没後も世界中のヨガ愛好者に多大な影響力を持つアイアンガー先生の言葉が書いてあります。

ヨガとは人生である。ヨガは生活そのもの。そう感じている人も多いかと思います。そういったヨガの本質に触れている人にこそ、アイアンガー先生の言葉は心に響くものであるはずです。

新年のまっさらな心で読むと、自分の考え方の指針になることは間違いありません。ヨギーニだからこそ、深く理解できることがたくさん書いてあります。

アイアンガー108の言葉―ヨガからの贈り物

白揚社

新年にこそ読んでおきたい！アイアンガー先生の名言

108の名言がまとめられていますが、新年にこそみなさんに知ってほしい！と思った言葉をいくつか記載しますね。

礎が堅固であれば、建物はどんな揺らぎにも耐えられる。ヨガは自己を確立するための礎となる。

世界が平和であるためには、まず自分という小さな国の平和を築かなければならない。

ヨガの真価を言葉で言い表すことはできない。それは経験してはじめてわかるものだ。

アイアンガー先生と訳者：柳生直子先生のご紹介

B･K･Sアイアンガー先生の紹介

アイアンガーヨガの創始者。1918年インド・ベルーアに生まれ、1935年から約80年に渡る鍛錬と指導により、人間の心と身体を知り尽くし、ヨガがもつ正確な効果が最大限にもたらされるよう研究。ヨガマットなどの各種プロップを考案した。ヨガのバイブルともいわれる『Light on Yoga』を出版し、2004年にはTime誌上「世界で最も影響力のあった100人」に選ばれる。

柳生直子先生のご紹介

ゴルフによる腰痛で悩んでいるときに来日中のB.K.S.アイアンガー師に出会い、1980年に日本人として初めてインド・プーナの道場で学ぶ。以降、毎年渡印して研修を重ね、世界共通のアイアンガーヨガ上級指導者として日本では最高位の正式資格を持つ。また、海外ドキュメンタリー番組、情報番組などのリポーターやＣＮＮキャスターとしても活躍、訪れた国は20カ国に上る。アイアンガーヨガ勉強会代表。若い指導員達を育成するかたわら、ＮＨＫの「趣味悠々」に出演し、ヨガの楽しさを広める。著書に「心も体もリフレッシュ　ヨガで元気に！」（ＮＨＫ出版）があるほか、監訳書に「アイアンガーヨガ基本と実践」（ガイアブックス）、ＤＶＤ「ヨガ大事典」（ＢＳ日テレ）、「ステップアップ・ヨガ大事典」（日本コロムビア）、最新刊の監訳書に「アイアンガー　心のヨガ（Light on Life）」（白揚社）