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みんなの想いをカタチにせよ
これまで3回にわたって密着してきた、ヨガジェネ版「THE BASIC」メイキングの裏側。企画に携わる、それぞれの想いが、どんなカタチになろうとしているのか……。いよいよ大詰めとなった会議の様子をお届けします。
中・長期プランとして4月より始動
ヨガを深めたい、と考えている人にとってのプログラムにするべく、中・長期で展開できたらいいね。
とはいえ、現状の時間を減らすと伝えたいことを伝えられない。であれば、講座の期間を長めに設けて、通う頻度を減らし、生徒さんの負担を減らしたいなと考えていたんだよ。
月に2回通うのも、大変という人には月に1回通うだけでも、メソッドが身につく6カ月プランを作るというのは、どうかな。
自宅でも講師とつながり、練習できる!
でも毎週涼子先生に会えたから、そこでカツを入れてもらって、再びモチベーションが上がる!みたいな感じで、かなり濃い1カ月になった実感があります。
ゆくゆくは、生徒さん一人ひとりのカルテになるようなアプリなんかも開発できたらええなぁ。どのくらい宿題と向き合えたのか。また、どこがどれくらい変化したか、あるいは自分のウィークポイントはどこなのかを客観的に把握できるものも提供したいよね。
日常生活の行動パターンを計測しながら体調管理ができる、ウエアラブルデバイスと連動できたら、さらにええなぁ。
確実に身になる“深化”したコンテンツ
おさらい:THE BASICの基本的な内容
- 体幹
- 筋力・柔軟性
- 呼吸
- 循環
おもに横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群といった胴体部分の“深層筋”をTHE BASICでは体幹と定義しています。モジュール1では、その機能を深く理解しながら、確実に強化していくことが目的です。
ヨガ(アーサナ)を深めるうえで、本当に必要な筋力と柔軟性とは何か。その基本的な理論とともに実践を通じて、頭と身体で、正しい身体の使い方をとらえていきます。
ヨガの呼吸法には、さまざまなテクニックがあり、それぞれが与える身体への働きかけにも違いがあります。この呼吸のメカニズムを、解剖学的な見地から解説。より確かな手応えとともに、理解を深めていきます。
モジュール1〜3をおさらいしながら、すべての学びをつなげ、繰り返すことで、より深く身体と向き合っていきます。
さらに、身体への理解がより深まる、新たな項目もくわえて、6つのモジュールで展開できるといいですね。
また、THE BASICでは毎回、必ず宿題を出しますので、自宅に帰ってからも講義の内容をリアルに思い出しもらえるよう、抽象的な言葉は使わず、きちんと腑に落ちるような説明、指導をより意識して、理論と実践を深く、丁寧に行いたいです!
おさらい:4月から始まる。ヨガジェネ版THE BASIC
- 中期と長期のプランを展開
- 理解が深まる1回4時間の講座
- 6つのモジュールで、身体の本当の使い方を知る
- デジタルツールで宿題をフォローアップ
中期:3カ月(講座は毎月2回)
長期:6カ月(講座は毎月1回)
講座は各回みっちり4時間実施。理論と実践をたくみに織り交ぜ、頭と身体を使って、本質をとらえていきます。
モジュール1:体幹(1)
モジュール2:体感(2)
モジュール3:筋発揮
モジュール4:筋の柔軟力
モジュール5:呼吸
モジュール6:循環
※モジュールの内容は変更になる可能性があります。
自宅での練習中に出てくる疑問、また不安をいつでもどこでも講師に質問できるシステムを構築中。将来的には、ウエラブルデバイスと連携できるアプリも開発!?
次回は、いよいよ最終回。ヨガジェネで4月より始まる、THE BASICへの意気込みを、佐久間涼子が語ります。