皆さまこんにちは!暖かい春の陽気を感じる日がぐっと増える3月。
年度末ということもあり、新しい生活に向けての準備を進めている方も多いのではないでしょうか。
寒い冬を越して縮こまりがちだった身体を少しずつ緩め、新生活に向けて心もリフレッシュしていきましょう!早速、おすすめのアーサナを見ていきます。
3月はどんな季節?
四季の変化が豊かな日本では、3月6日は啓蟄ですよね。啓蟄は、自然界の生き物や草木が新しく活動を始める、まさに芽吹きの日。
東洋医学では立春から立夏にかけてを発陣と呼び、冬の間に溜まっていたものを身体の外に出し、新しいものを取り入れる時期であると言われています。
ふきのとうや菜の花など、少し苦味のある山菜が美味しい時期ですが、この苦味は解毒の作用があり、身体に溜まったものを排出する働きがあるそうな。
…本当に、自然ってよくできていますよね!
芽吹きの季節にヨガで出来ること
この季節は陽が長くなるリズムに合わせて、午前中の活動量を少し上げてみましょう。できれば少し早起きして、太陽礼拝などで身体の前面を心地よくストレッチ。
三寒四温で自律神経が乱れやすい時期でもあるので、お腹からの腹式呼吸を意識しやすいアーサナが効果的です。
吐く息を意識して、気温とともに上がりがちな肝を鎮めましょう。
おすすめのアーサナはパールシュボッターナーサナ
さて、そんな3月におすすめのアーサナはパールシュボッターナーサナです。
三角前屈とも呼ばれるこのポーズ。脇腹を強く伸ばすことでリンパの流れを促し、内臓の活性化も期待できます。
前後に開いた両脚で大地を力強く踏みしめ、骨盤を正面に向け、すらりと伸びた背骨を保ちながら股関節から前屈します。
ハムストリングの伸びを感じながら、肩の力は抜いて呼吸を繰り返します。新鮮な酸素をたっぷり含んだ血液を脳にも送り込みましょう。
両手は背中で合唱するのがスタンダードですが、難しい場合は肘同士を持ち合っても構いません。
次回、このアーサナのポイントや軽減法、そしてバリエーションポーズなど詳しくお伝えしていきます!
お楽しみに♪
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