マタニティヨガを始めて、そこに集う妊婦さんを見てまず最初に思ったこと。それは、
「妊婦さんは美しい。」ということ。
大きなお腹で、みな何かしらの不調を抱えながらも、
お肌はツヤツヤ、顔色も良く、内側から滲み出る美しさで、ハッピーオーラ全開だったのを思い出します。
マタニティヨガ指導者養成講座で学ぶまでは、それは命を宿している女性特有の神秘的な「何か」だと思っていました。
でもこれ、生理がある女性なら誰でも、特に妊娠中の女性は卵巣と胎盤の両方から、全開MAXで分泌されるホルモン「エストロゲン」のおかげなのです。
エストロゲンには以下のような効果があります。
・美肌・美髪を保てる
・コレステロールの値を下げる
・血管の弾力性を保つ
・骨を強くする
・筋肉量を保つ
美肌ホルモンとも呼ばれるエストロゲンは、美容面だけでなく、女性が健康に生きていくために、分泌された方が良いホルモンなのです。
妊娠期間中は、子宮の発育や乳腺の発達などを促す働きがあり、全開で放出されているため、見た目の美しさに磨きがかかります。
この事実を知った時は、「なるほどね〜」と妙に納得したのを覚えています。
ヨガジェネのYouTubeではこのエストロゲンについて、産婦人科医の高尾美穂先生が詳しく語られているので、チェックしてみてください!
そしてもう一つ、愛情ホルモンの代表である「プロラクチン」も、生まれてきた赤ちゃんに授乳をするための準備をするために分泌されます。
これらの女性が生み出す天然の美容作用が、妊婦さんを人生で最も美しく輝かせてくれています。
皆さんもマタニティヨガのクラスに参加されたり、開催される時は、そのオーラを感じてみてください^^
Namaste