ヨガの練習と向き合う中で、1度や2度はやってくる「どうしても乗り越えたい壁」。
私にとっての最初に訪れた壁は、Eka Pada Koundinyasana 2(エカ・パダ・カウンディニャ・アーサナ 2)でした。
アームバランスにチャレンジすることは今も昔も大好きです。でも、そのアーサナが完成するかどうかはあまり気にしていません。
ではなぜ好きなのか?というと、そのアーサナに取り組むプロセスで、自分の体の特徴や、体の使い方について様々な発見があるからです。試行錯誤の中、新たな自分を知ることになるので、完成を目指す過程がとても重要だと感じています。
Eka Pada Koundinyasana 2の時は、自分が思っていた以上に「肘の角度」をつけ、それをキープすることをひたすら練習。するとある日突然、後ろ足がフワッと床から離れたのを覚えています。これを機に、未知の領域での体重移動を覚えて、新しい体の感覚を手にしました。
言うなれば、アームバランスへのチャレンジは自分により詳しくなるためのツール。
皆さんはアームバランスなどのアドバンスポーズ、どのように取り組んでいますか?
Namaste