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こんにちは。数秘学マダムYUKOです。いかがお過ごしですか?
ヨガ数秘学の生年月日チャートを読み解くシリーズも、第6回を迎えました。各回でチャートのポジションの説明をしていますが、今回は「コア」というポジションです。
コアナンバーってどんな数字?
ここで思い出していただきたいのは、前回の記事でご紹介した「プロジェクション」というポジション。これは、人から見た自分、あなたの第一印象を表す数字です。ここで気をつけたいのは、プロジェクションの数字は、自分自身が感じている数字というよりは、周囲の人があなたに対して感じている数字だ、ということ。 つまり、自分目線ではなく、人の目線が反映されているわけです。
第一印象、というのは、その人が発する、ごく表面的な雰囲気。「明るい人」だったり「真面目そうな人」だったりと、はじめて出会う人には、それぞれの第一印象があるわけですが、知り合ううちに、そういう印象が薄れてくる、ということがありますね。「ぱっと見、こんな人かと思ったけど、実は違うんだね」という経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
今回お話しするコアは、すぐには分からない(あるいは、知り合ってしばらくして分かってくる)、あなたの奥深くに息づく数字。プロジェクションは表面的なあなたの第一印象を示す数字ですが、それに対してコアは、あなたの「奥/コア」にある、核となる性質を指します。ヨガ数秘学では、コアは必ず、プロジェクションと対になって説明されます。短くまとめると、こうなります。
- プロジェクション:表面的な自分、意識せずに外に発しているエネルギー
- コア:自分の核となる性質、意識的に外に発するべきエネルギー
もっと簡単に言うと、プロジェクションがあなたの「表の顔」だとすると、コアはあなたの「存在の奥の方にある顔」。どっちが本当のあなたに近いか?というと、もちろんコアの方。
コアの数字は周りの人には伝わりづらいエネルギーですが、これは、ソウルナンバーと同様に、あなたの人となりを作る大切な数字。積極的に、生活の中で生かしていくのがいいのです。
コアナンバーの計算方法
コアは、生まれた年(西暦)の4ケタの数字に、誕生月(生まれた月)の数を足した数字です。
生まれた年(西暦)4ケタ+誕生月(生まれた月)→コアの数字
1971(西暦4ケタ)+5(生まれ月)→1971(分解して足す)+5→9+5→5
コアは「5」となります。
あなたの核になる数字!コアナンバーの活かし方
コアの数字の生かし方をリストにしてみました。チャートの性質上、コアの数字は3から11までのどれかになります。
コア3
クリエイティブでいること、マインドの自由を失わないこと。
コア4
冷静なマインドを保ち、落ち着いて考えること。批判しないこと。
コア5
広いネットワークを持ち、行動の自由を持ち続けること。
コア6
癒しのパワーに気づき、自分や人のために生かすこと。
コア7
心の内側を整理整頓すること、相手に届く言葉を発信をすること。
コア8
自ら動き、その行動に責任を持つこと。
コア9
一つのことに成熟し、隅々まで知り尽くすこと。
コア10
強い存在感とビジョンを持って自他を導くこと。
コア11
天とのつながりを感じ、それを地上で体現すること。
コアの数字のエネルギーは、27歳から36歳ぐらいまでの間に最も強くなるという性質があります。
その年齢のときに、数字のエネルギーはあなたの中に、どんな風に根づいていたでしょうか?今、ちょうどその年代にいる、という方は、自分の数字を身近に感じるでしょうか?
こういう、内への振り返りも、数秘学の実践の一つの方法です。ぜひ、やってみてくださいね。
チャートのお話、まだまだ続きます!次回もお楽しみに。
またお会いしましょう。
数秘学マダムYUKOより。