今回は、「私が出会った素晴らしい先生」シリーズ、アライメントにとっても厳しい、アイアンガーヨガのバヌ先生編です。
後にも先にも、バヌ先生ほど厳しいヨガ指導者には出会えていません。
ただ、バヌ先生は誰にでも完璧なアライメントを求めるのではなく、生徒の体の可動域を見極めて、その中での完璧を常に求めていました。なので、バヌ先生のアイアンガーヨガのクラスは、老若男女問わず多くの生徒から大変支持されていました。
まだヨガをはじめて間もない頃、アイアンガーとアシュタンガの違いもよくわからないまま、
「ポーズをたくさん修正されるクラス」
「道具をたくさん使うクラス」
ぐらいの認識で参加しつづけ、間違いなく、今の私のヨガの練習のベースとなっています。
時には、ヴィーラバドラ・アーサナ1、2、3を徹底的に追求して60分クラスが終わったほど。それでも、参加する生徒はみな熱心に、先生のアジャストを身に染み込ませる様に練習していたものです。
これぞ、指導者あってのスタジオレッスンの醍醐味といった感じです。
みなさんの周りにも、記憶に残るほど厳しくヨガを指導されている先生はいますか?
Namaste