記事の項目
今回のレシピ
材料1(分量は写真をご参考にされてみてください)
- インゲン豆
- ニンニク
- バター
- エキストラヴァージンオリーブオイル
- 塩
- 黒粒胡椒(使う直前に粗く砕く)
- レモン
材料2:フレッシュハーブ
- 火入れ用:ローズマリー、タイムなど、葉や茎が力強く太いもの
- 仕上げ用:イタリアンパセリ、ルッコラ、フェンネル、チャービル、ミントなど葉や茎が繊細で柔らかいもの
今月のテーマは『フレッシュなハーブ』を活用したレシピ!
こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。
まだまだ梅雨半ば、しっとりとした落ち着いた潤い、グラウンディングの『陰のエネルギー』を満喫しつつもやっぱりこんな時期はスッキリ爽やかに過ごしたいものですね!
梅雨明けを待つ、そんな7月は『フレッシュなハーブ』を活用したレシピをご紹介です!
フレッシュ(生の状態)なハーブを手に入れやすい今の時期ならではの喜びを慈しんでいきましょう。レシピ通りの品種を揃えられなくても全く問題ありません。その時に手に入るものを、心地良い『適当さ』加減で。
それぞれのハーブの香りや、生だからこそのほろ苦い旨味・・・ルールを決めずに気楽に楽しみましょう!
今回は、同じく旬の『インゲン豆』を存分に楽しむレシピです。火を入れるのは8分目までにして、力強い味わいを楽しむのが私のおすすめです。
作ってみよう
-
インゲンはヘタの部分を切り落とす。ニンニクは粗いみじん切りにする。
-
鍋にオリーブオイルと(火入れ用)のハーブ、1のニンニクを入れて、ごく弱火で点火し、じっくりと火入れをして香りをオイルに移す。ニンニクはシュワシュワと泡立ってきたら、一呼吸置いてから皿に取り出しておく。(焦げると風味を損なうため)
-
2の鍋を強火にし、1のインゲン豆を入れて軽く塩胡椒をし、手早くオイルを絡める。インゲン豆にオイルがコーティングされたらすぐに弱中火にし蓋をする。途中適宜上下を返しながら、香ばしい焼き色がつくように8割がた(インゲン豆の色が、ふっと鮮やかになる瞬間くらいまで)火を通し、インゲン豆のみ取り出して器に盛り付ける。
-
3の鍋を弱火にし、バターを加えて溶かす。レモン果汁を絞り入れ、火を止める。
-
盛り付けておいた3のインゲン豆に(仕上げ用)のフレッシュハーブたちを散らし、4のソースをまわしかけ、2で取り出しておいたニンニクのオイル炒めを散らす。仕上げに黒粒胡椒を粗く砕いて散らす。
ちょっと一工夫
- バターは有塩でも無塩でも構いません。有塩の場合は、加える塩の加減を少なめに。
緑のグラデーションを楽しむ!
これは、フレッシュなハーブを楽しむと同時に、その色合いをも存分に楽しむ一皿です!
まずは基本の白いお皿。このレシピを最大限に楽しませてくれる色合いと、ぽってりとした厚みのある素材感がたまりません。
インゲン豆の長さを楽しむべく、こんな長い木の器はいかがですか?
黄色の器でポップに。
その反対色のグレーでシックに。
色使いの楽しさを満喫できる一品です。
爽やかなレモンの香りが梅雨明けを思わせてくれる爽快感な味わい。出来立てのシャキシャキハーブ食感はもちろん、冷めて余熱でしっとりした、しんなりハーブ食感で楽しむのもおすすめです。
冷蔵庫で冷やすとバターが固まるので、軽く温めてお召し上がりください。または、その特性を生かしてパンの上にのせて一緒にトーストしたり温かいパスタのやリゾットの仕上げに添えて、絡めながらいただく方法もおすすめです♪
味わいと色合いで爽やかな夏を満喫してくださいね!