レシピ
材料
- オクラ
- 鮭
- 茹でたトウモロコシ(もしくは缶入りのもの)
- ショウガ(すりおろす)
- エクストラヴァージンオリーブオイル
- 豆乳
- 柚子胡椒
- 味噌
- フレッシュハーブ(お好みで。青ネギ、パセリ、チャービルなど)
- 黒胡椒(お好みで)
作ってみよう
- オクラはヘタ上部を切り落とし、ガク周りを取り除く。鮭は一口大に切り、軽く塩(分量外)をふっておく。茹でたトウモロコシは芯から粒を切り落とす。
- 鍋にオリーブオイルを多めに入れて熱し、鮭の表面を揚げ焼きする。この時点で中まで火が通っていなくてOK。
- 豆乳とショウガを加え、弱火で温めていく。柚子胡椒を加えて好みの辛さにし、味噌を加えて塩味を調節する。
- オクラとトウモロコシを加えて1~2分軽く火を通す。
- 器に盛り付け、お好みでフレッシュハーブや黒胡椒を散らす。
ちょっと一工夫
- 柚子胡椒はメーカーによって塩味が違うので、後から加える味噌で塩加減を調整する。
- 豆乳は強火で温めると分離しやすいので、弱火で温める。
- オクラはシャキシャキな歯ごたえが少し残るくらいに火を加えると、色も美しく鮮やかに仕上がります。
陰陽バランスが整ったスープ
オクラの緑を活かして緑の器に。鮭のオレンジ色も食欲をそそるアクセントです。
夏といえば、やっぱりターコイズ!
そしてシックにモノトーンも。 白い器に、
黒い器。白と黒、というとまさしく『陰陽』。
東洋医学では食べ物は体を冷やす『陰性』のものと、体を温める『陽性』のものに分類されると説かれています。一般的に夏の野菜は、体を冷やす『陰性』のエネルギーが高いと言われています。 そこに火を入れて『陽性』を加え、陰陽のバランスを調えているのもこのスープの特徴です。
特に今の時代は空調が効きすぎていて、夏こそ体を冷やしがち。温かいものを頂くことはとても大切ですね!少しずつ秋の訪れを感じているこの頃。夏野菜がまだ店頭に出回っている今の時期に、存分に夏野菜を頂いて旬の恵みを感じてみませんか?