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ヨガ数秘学の数字にはキャラがある?!
前回のコラムで、ヨガ数秘学で用いる1から11までの数字のそれぞれに「プラスの面」と「マイナスの面」がある、とお話ししました。
数字は人のような有機的な存在なのですね。それぞれのナンバーが持つ性質は、人のキャラならぬ「数字のキャラ」。数字の「意味、特性、性質」と言わずに、数字の「性格/キャラ」と考えると、もっと身近に感じられるかもしれません。
明るい人も、ときには落ち込むし、行動的な人も、疲れて動きたくないときがある。社長だって、一介の社員になって責任から逃れたい… ということはあるはず。
数字を知るためには、こんな数字の持つ「ふたつの相反する性質」を理解するのが大切です。ヨガ数秘学を学びたい人にとっては、これは学びの要となる重要な部分。数字って、どんな風に変わるのか、そのダイナミクスをお楽しみくださいね。
ヨガ数秘学の数字のキャラを徹底解剖!
今回は1から5までの数字を解説します。数字たちのエネルギーが、どんな風にプラスに出たり、マイナスに出たりするのかを、ここからじっくり見ていきましょう!
自分の持っている数字がわからない、という方は、まずは生年月日チャートを作ってみるといいですよ。
数字のプラス面とマイナス面。1〜5の数字を解説
「1」はどんな数字?
ひとり遊びが好きで、自立心旺盛。誰もいなくても、自分で自分をそれなりに満たすことができるのがいいところ。ただし。自分ひとりの世界にこもりすぎると、他者への想像力が育たず、頑固になって、人づきあいが億劫になることも。
「2」はどんな数字?
他者への気づきが高く、気づかい、心配りが上手。大切だと思ったことは、丁寧に一生懸命取り組むのがいいところ。ただし。人を手伝ったり、世話をしたりするのに忙しく、自分のことを忘れがち。人のためにがんばりすぎて、疲れてしまう、ということも。
「3」はどんな数字?
みんなと楽しくチームで動くのが好き。身軽で起用なので、ぱたぱたと人のために動け、それを楽しいと思えるのがすごいところ。ただし。みんなのために、自分を犠牲にするという傾向もなきにあらず。嫌なときに断れず、苦しい思いをすることも。
「4」はどんな数字?
穏やかで冷静なマインドの持ち主。ものごとをありのままに、曲げることなく、まっすぐに観察することができます。ただし。その冷静な観察眼が無表情を生み出したり、現実をあるがままに見る視線が「冷たい」「固い」という印象を残すことも。
「5」はどんな数字?
行動力抜群で、考えるより先に身体が動くタイプ。変化にも強く、人生経験も豊かで、ものごとが進むスピードが早い。ただし、行動力が暴走する傾向があり。うまく行動を取捨選択できないと、ただひたすら忙しい日々を送ることになってしまったり。
どうだったでしょうか?
わたしたちのゴールは、数字のいい面を出し、悪い面は抑えておくこと。ここでご紹介した、数字の教えにピンときたら、あなたの日常生活で、数字のいいところを出すにはどうすればいいのかを、考えてみてくださいね。
またお会いしましょう!
マダムYUKOより。