オメガ3とは、体内では作ることのできない不飽和脂肪酸のこと。必須脂肪酸といわれるαリノレン酸や血液をサラサラにするEPA、脳の働きを活発にさせるDHAといったお馴染みの脂肪酸などに変わるといわれています。そして食物繊維も豊富!
このオメガ3は熱に弱いので、通常は火を通さない方が栄養素が壊れにくいといわれていますが、チアシードは他の成分とのバランスでオメガ3が失われにくいといわれています。スーパーフード発祥の海外ではロースト(火を通した)チアシードがあったり、パンやクッキーに練りこんだりと使い方も様々。
今回はそんな『いつもとは違った調理方法』でチアシードを楽しんでみたいと思います!旬のリンゴを使って、ココナッツミルクに香るスパイス。ちょっとアジアな雰囲気を味わってみましょう。
レシピ
材料1
- リンゴ
- 豆乳
- 粒胡椒(お好みで)
材料2:最初に混ぜ合わせておく材料
- ココナッツミルク(もしくはココナッツパウダー)
- チアシード
- シナモン
- クローブ
作ってみよう
- リンゴはよく洗い、皮付きのまま角切りにする。
- ミキサーに1と豆乳を加え、リンゴの粒が見えなくなるまでミキシングする。
- 2を小鍋に移し、材料2を加えて泡立て器でかき混ぜ、ごく弱火で温め始める。
- 鍋と接している箇所がふつふつとしてきたら火を止め、器によそう。お好みで粒胡椒を砕いて加える。
ちょっと一工夫
- 豆乳・ココナッツミルクは強火で火を入れると分離しやすいので、ごくごく弱火で。
- チアシードは水分を含むとくっつきやすいので、鍋に入れたらすぐに泡立て器でかきまぜる。
トロトロの食感を楽しもう
チアシードが入ることでソイラテにトロトロ感が加わります。小腹が空いた時にぴったりですね!
黒胡椒をプラスすると、スパイシーさアップ!
赤胡椒は見た目とは違ってほのかな甘さがあります。器も赤で揃えると統一感がありますね。
ちょっとしたパンやケーキを添えても。
いつもは冷たいデザートに使われることが多いチアシードですが、たまにはこんな風に楽しんでみませんか??次回も冷え込む季節にぴったりのホカホカなレシピをご紹介していきます♪